第3カ国目。
こんにちはっ!!
さて!
カンボジアのプノンペンへ到着しました٩(*´ω`*)۶
結局、プノンペンへ着いたのは
夜の21時!!!笑
お先真っ暗(´ཀ`」 ∠)
で、恒例の宿探し!
マップスミーを開き、
距離を確認します。
その距離2キロ٩(*´ω`*)۶
近い!近い!歩ける!!
地図とにらめっこしながら
バックパックを背負い、
腰のベルトをきつく締め上げます。
その隣でずーーーっと
声をかけてくるのが
トゥクトゥク!!!!カンボジアのトゥクトゥクって
4人乗りなんですね。
もちろん無視です。
絶対に乗らないから!!笑
さて!しゅっぱーつ!!
と一歩足を踏み出した途端に、
1人の男の人に声をかけられます。
「ねぇ、君はホテルまで歩いて行くの?」
え?うん!歩くよ!
そう言うと、
「君のホテルはどこ?僕のホテルはここなんだけど・・」
そう言いながら彼は私に地図を見せ
その後ろからトゥクトゥクドライバーが
「1人3ドル!2人で6ドル!」
うるさいです。笑
え?あぁ、私のホテルはここ。
あなたと近いね。
でも私は歩いて行くよ。
「ええ?歩くの?ここ遠いよ!」
>1人3ドル!2人で6ドル!
だってトゥクトゥク、高いもん。
>1人3ドル!2人で6ドル!
すると、彼はこう言い出します。
「じゃあ、2人で乗ってシェアしたらお金半分になるし、そうしない?2人で3ドル。どう?」
>1人3ドル!2人で6ドル!
ほぅ・・。
2人で3ドル・・。
乗りましゅ(・∀・)♡
こうしてドライバーに了承を得て
彼と共にホテルを目指します。
彼は、オーストラリア人。
オーストラリア人は
英語の発音が良すぎて
マジで何を言ってるかわからない。笑
例え出しましょうか?
スタートって
言葉がありますよね?
あれ、オーストラリア人から聞くと
【スタッツ】
どうひねってもスタッツです。
え?なに?スパッツ?
スタッツゥ?なになに?
永遠これの繰り返しです(´・ω・`)
永遠これの繰り返してたら
お先に彼のホテルへ着きました(・∀・)
そして、
彼は1.5ドル分を
ドライバーに渡します。
すると・・
ここからまたもやお金トラブルが巻き起こるのです。
「おい!1人3ドルだぞ!」
デターーー!!笑
彼は呆れ顔でこう言います。
「あんたは言ったよな?2人で3ドルだって。」
「いや、言ってない。2人で6ドルだ。」
「俺はそう聞いた!2人で3ドルだ!」
はぁ(。-∀-)
またはじまったよ、盗れ盗れ詐欺。
私は大人しく
その様子をみてました(・∀・)
ずっと彼とトゥクトゥクドライバーは
言っただの、聞いてないだの、
同じことを繰り返し会話を重ねます。
もう10分くらい時が経ち
私は、大人しく・・
蚊に噛まれるのです。笑
そして、
めんどくさくなってきた私。
あ”〜ッ!!もうええわ!
私、ここから歩いて行くし!
3ドルは払わへんから!!
そう力強く言葉を投げた後、
ドライバーに1.5ドル分のベトナムドンを渡し、さよならしました。
そして、
ベトナムにも似た、
この薄暗いプノンペンの街で
夜な夜なホテル探しがはじまるのです。
さすらい
さまよう
宿の道
ふらつき見つけた
宿の場所
10分ほど歩くと宿ありました!!ここも、日本人がいない。笑
ちょっと寂しさを感じながら
チェックインをしていると
宿の主が、こう言いはじめます。
「あなたの名前ないね。予約してくれた?」
えええ(´・_・`)
予約したよ?
おもむろに、携帯を取り出し
予約画面を見せます。
すると、
1日ズレて予約していたみたいでした(・∀・)
ほんとバカすぎる(*⁰▿⁰*)
そこで、部屋の空きがなく、
急遽、系列店へ泊まることになった私。1泊300円。荷物を移動させ、
ロビーでブログを書いていました。
後ろから、トントン。
肩を叩かれ振り向きます。
そこにいたのは
宿のスタッフであるエン。彼は英語がペラペラ。
なのに、日本語学校にも通っていて
夜な夜な勉強していたのでした。
すごいですよね〜。
私なんて日本語も話せないのに(ノД`)
彼は笑顔で私にこう言いました。
「日本語教えて欲しい!」
可愛い(*´-`)
そこからずっーーーーと
ローマ字で発音の仕方を
教えるのでしたwいや、英語教えて。笑
すると、
今度はちょっと酔っ払いの男が
近寄ってきて
私に話しかけてきます。
「君、日本人!?俺、日本人大好き!!」
あら♡
ありがとう(*´-`)
すると彼は
ご機嫌な表情を浮かべながら
「君にビールをご馳走するよっ!一緒に飲もう!」
ビール・・(・∀・)
私、ビール苦手なんです。笑
ビールだけは苦くてちょっと。
でも、まぁ、
ご好意は受け取ろうと思い
ビールでカンパイです。後で高額請求されない?(´・∀・`)
大丈夫?(´・∀・`)
彼は26歳。
警察官の学校へ通っていて
彼の兄がこのドミトリーを経営し
ここへ住んでいるそうです。
休みの日はトゥクトゥクドライバーの
アルバイトをしていて
こんな会話を耳にしました。
「明日はお客さんを乗せてキリングフィールドを回るんだ。君、キリングフィールド知ってる?」
(´⊙ω⊙`)!?
それ!私、明日行くよ!!
そうなんです。
彼と出会う前、
日本語を教えていたエンに
ちょうどキリングフィールドの行き方を聞いていたところでした。
エンはトゥクトゥクで行くべきだと
私に言い、
相場料金は12ドル〜15ドルだそうです。
15ドル(´ཀ`」 ∠)
高すぎる。笑
そこで、酔っ払いの彼は
私にこんなことを教えてくれました。
「1人でトゥクトゥク乗ると高いよ。
だから誰か見つけてシェアすると1人5ドルで往復できるから。」
マジ!?(´⊙ω⊙`)
そんなシステムなの!?
それ教えてくれんの!?
超優しくないですか?w
そして酔っ払いの彼は続けて
こう言います。
「明日、よかったら乗せて行ってあげるよ。キリングフィールドの博物館へも寄るし便利だと思う。」
ええええええ(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)
マジ!?ありがとー!!
こうして、私は
明日、キリングフィールドへ
なんの苦労もなく
向かえる約束ができたのでした( ´艸`)
すっかり意気投合をしたその彼に
名前を尋ねました。
このブログを読んでくれている
あなたにも紹介します。
その彼の名は・・
彼の名は・・
次回!彼の名を知る時、1つの試練が生まれた。
では、また!