あり得ないほど日焼けした。
こんにちはっ!!
さて。
ロングラックへ戻ってきた私。笑
結局、
ロングラックの良さもわからず
荷物をまとめ、
オンヌット駅を目指します!
この日は、
一番会いたかった人と
オンヌット駅にある
日本人宿で
待ち合わせをしていました!
私の一番会いたかった人。
その彼女を紹介します(*´ェ`*)
彼女の名は
「あすみちゃん」
もう半年以上も前に
Facebookの世界一周グループで
出会いました╰(*´︶`*)╯♡
そこからずーーっと
連絡を取り続け、
たまたま時期の被っていたタイ。
バンコクを一緒に観光しようと
約束をしていたのです(´∀`*)
ーーーーー。
節約のため、
ロングラックからサイアム駅まで
なるべく歩いて距離を縮める作戦。笑
距離を縮めた後は、
バイタクに乗る予定でした。しばらく歩きました。
なにやら人の行列が!!!
なんとなく、並んでみます。笑
そうや!
これはこうちゃんが言ってた!
「今、バンコクで観光地とかの前へ行くと、タダでご飯配ってるよ。」
超ラッキーー(=´∀`)
お腹すいてなかったけど
食べちゃったよ(・∀・)
永遠デブの道へようこそ
٩( ‘ω’ )و
満腹になり、
歩き出した私。
ええ、歩きましたよ。
1時間もぉおーー!!
Σ(- -ノ)ノ
今回は、楽じゃないですよ。
なんせ肩には10キロの
バックパックが
のしかかってますから!!
皆さんも知っての通り・・
また道に迷ってたんです(・∀・)
わかってましたよ、ええ(・∀・)
途中、疲れすぎて
休憩してたんですよ。
すると、
バイタクのおっちゃんに
声をかけられたんです。
「どこまで行く予定?」
サイアム駅ー!いくら?
「80バーツ〜!」
240円かぁ(´・ω・`)
疲れたしなぁ〜
もう乗ろうかなぁ〜
なんて思っていたらぁ!!
なにやら、
話を聞いていた
商店の人がでてきて、
お得なことを教えてくれます。
「バイタクは高いよ!バスなら8バーツほどで行けるから、そうしたら?」
( ゚д゚)!?
8バーツ・・
クソ安い(*´Д`*)
もはやその声は、
神の助言そのものでした(*´Д`*)
そして私は、
微かな期待をかけて、
質問をしました。
オンヌット駅まで行きたいんだけど!
それってバスで行けるの?
「あぁ!行けるさ!時間はかかるけどね」
ヒャッホーイ╰(*´︶`*)╯
バス乗る!バス乗る!
バス停どこ!?
ーーーーー。
はい、こうして、ここから
1時間彷徨ったわけなんです。笑
何度も人に道を尋ねました(T-T)
言われた通り、
まっすぐ進んだり
右へ曲がったり
坂を上ったり
左へ曲がったり
途方に暮れるだけではなく、
日も暮れてきたこの日。
諦めず、人に声をかけ続け、
オンヌット駅行きのバス停と
バスナンバーは何番なのか?
歩いて聞き回りました(T-T)
すると、
1人のおっちゃんが
立ち止まってくれます。
オンヌット駅に行きたいんだけど!!
「オンヌット駅は随分向こうまで行ったところにあるバス停だ。」
えっとーヽ(;▽;)
それはー、えっとー。
「わかった、ついて来い。」
ありがとうございます(;ω;)
この時点で優しいおっちゃん。歩くのが超マッハ!笑
全然ついていけませんでした。笑
話を聞いてみると、
おっちゃんは
サイアム駅で用事があり、
声をかけたところにあった
バス停でサイアム駅行きの
バスを待ってたのです。
なのに、
わざわざ私のために、
オンヌット駅行きのバスが出ている
バス停まで送ってくれたのです!!
そして、
サイアム駅まで一緒、
だということを知り、
バスに乗り込みました。
いくらか尋ねました。
ねぇ、このバスいくら?
「タダだよ。」
( ゚д゚)タダ!?
マジで!?笑
すげーー国!Σ(- -ノ)ノ
バンコクでタダでバスに乗れるなんて
知りませんでした。笑
ちょっと嬉しくなりながら、
サイアム駅へ着きます。
すると、おっちゃんは
またしても私に、
「ついてこい!!」
そう言って、
どんどん先を進みます。その向こうで私は、
ついていけてないのにも関わらず
観光客丸出しでw
途中、足を止めては
カシャッ。
おっちゃんはその都度、
私の方へ振り返り、足を止め、
ニコッ( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
こんな顔↑笑
素敵な笑顔を見せてくれます。笑
そして、
10分ほど歩いたところで
やっとオンヌット駅行きのバス停へ。
おっちゃんは
私にこう言います。
「ここからオンヌット駅へ行けるから。バスはいつ来るかわからない。」
そうなのか(T-T)
バス遅いのか・・
黙ってボーーッと
突っ立っていると、
おっちゃんはこんな優しい言葉を。
「あそこに座ってなさい。俺がバスを待っててあげるから。」
へぇぇぇえええ!?!?
超優しくないですか!?
(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
私が重たいバックパックを
背負っているのをみて、
バスが来るまで座ってろ!と!
こんな見知らぬ
コジキみたいな私に
優しすぎます(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
もう貢ぎます(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
違った、
そして、
20分くらい経った頃でしょうか?
おっちゃんは
いろんな迷い人に声をかけられ
一生懸命に道を教えてあげ、
とてもとても、
忙しそうでした(・∀・)
私も人生迷い人でしゅ(・∀・)
人生教えてほしいんだケロ(・∀・)
その後、
おっちゃんは私に駆け寄り、
サッとあるものを渡します。
それが、
もう神様なんじゃないかって
思えるくらいビビるモノです!!!
それは・・
なんと、バス代です(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
おっちゃんは私に
バス代をくれたのです!!!
バス代をくれたんですよっ!?
きっと私のこと好きなんだと思う。
結局、
バスが来たのは40分後Σ(- -ノ)ノ
バスが来るまで
ずーーーっと
付き添ってくれたおっちゃん。
バスが来た瞬間、
私に渡した21円を
30円にスッと変え、
「これで足りるよ!行ってらっしゃい!」
そう言い放ち、
私は深く深くお辞儀をし、
バスに乗り込みました。
バスに乗った後、
席に着く余裕も我に与えず、
おっちゃんの姿を探すも、
もう、どこかへ行ってしまいました・・
おっちゃん(´;ω;`)
私は、一生この人のことを忘れない。
私もこんな人のように優しくなりたい。
そう思いながら、
トボトボ宿を探すのでした・・。
次回、まるで日本みたいな宿。
では、また!
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