こんにちはっ!
自助力の専門家、恋愛コーチYUKOです!
「たった1人の男性から愛され大事にされる女性」を増やすために自己肯定感や男性心理を説いてます。
男性はすぐに決断をしない!?
たしか過去記事か、昔のインスタの投稿でもお伝えしたことの中に、男性の時間軸と女性の時間軸は違うことを説いたと思います。
簡単にいうと、男性が何か答えを出したり、決意や決断をするときは、女性と比べて約3倍くらいの時間の遅さだよってこと。
ここについて、今回は、もっと詳しく説いていきたいと思います!
例えばですが、簡単なことだと、彼氏へ「ディズニーランドに行きたい」と言ったとします。
すると、彼氏はこう答えたとします。
「んー、まぁ、いいね。落ち着いたらね」
こういう返事だとほとんどの女性は、「彼は行きたくないみたい」「断られた」「ディズニーランドに興味ないみたい」と判断をして落胆します。笑
場合によっては、それが不満になることもあり得ます。
だけど、男性は基本的に何かを決めるときにすぐに答えは出しません。
大切なのでもう一度いいます。笑
男性は、決断が遅いんです。
何するにしてもすぐに決めません。
決断とは、付き合うのか、付き合わないのか、付き合い続けるのか、別れるのか、同棲するのか、しないのか、結婚するのか、したいのか、〇〇に行くのか、それとも△△に行くのか、
転職するのか、しないのか、〇〇を買うのか、買わないのか、それとも◼️◼️を買うのか、やめるのか。
あらゆる決断や決意に対して、男性は、女性と比べると遅いです。
先に女性の心理をお伝えすると、女性は基本的に物事を決めるときに、「感情」が揺さぶられて決めることが多いので、決めるのが早い傾向にあります。
「好き」と思えば「付き合うー!」ってなるし、「欲しい」と思えば「買うー!」ってなります。笑
曖昧な関係は、早く白黒はっきりさせたいし、結婚するかしないのか曖昧なのもイヤだし、そして、女性は自分の感情がいつも明確なので迷いがないんです。
ところが、男性は違います。
男性がすぐに決断できない5つの理由
男性はどうしてすぐに答えを出せないのかというと、理由はいくつかあります。まとめてみると以下のような感じ。
①失敗したくない(自信を失いたくない)
②男たるもの一度決意したことは覆してはならぬ武士精神
③自分がどう思ってるのか分からない
④シングルタスク故の思考の順序
⑤情報の整理に時間がかかる
順番に解説しますね!
①失敗したくない(自信を失いたくない)
男性は、なにかにつけて失敗を避けたいと思ってます。
それは、自分に自信をつけて「自分を凄いと思いたい」「凄い自分を維持したい」という欲求が根底にあるから。
また、劣等感を自らの手で払拭するために仕事は頑張るし、女性にモテることは喜びだし、女性を喜ばせることは快感だったりもする。
それらが彼らの隠れた人生の目的になっていることもあります。
だからこそ、失敗というのは、男性にとって恐れていること。失敗して自信を失うことは嫌なんです。
さらに、男性の性質には勝ち負けにこだわるフシがあり、「成功を手に入れること」は、男性のこだわりの一つとしていえます。
なので、テキトーな感情で決断したり、あまり考えずに決めてしまうと、後から後悔するかもしれない。それは絶対にしたくないという理由で、決断が遅くなります。
②男たるもの一度決意したことは覆してはならぬ武士精神
次に、決断を遅くさせる男性特有の考えは、「男たるもの一度決意したことは覆してはならぬ」という考え。
これは、女性にはなかなかない発想だと思います。
男性は、自分が答えを出したことを、後になって「やっぱりこの前のは無しで!」ということは、どこか「女々しい」ことだと思っていたり、
無責任で男らしくない振る舞いだと感じていたりすることが多く、決めたことをプライド的にも「覆したくない」と思っていたりします。
たとえ、それは感情的には「覆したくても」です。
たとえばですよ??
ある男性が、ある物を買おうと思って色々考えた結果、「買わない選択」をしたとします。色々案内をしてくれた店員さんに「これは買わないことにします」と告げたとします。
その後に、感情的に「やっぱりほしいな〜」となっても、「やっぱりあの商品買います」とは言いづらいんです。
↑こうなるのはどちらかというと女性の方です。笑
プライドの高い男性は「なんだか優柔不断な男だな」と思われるのもイヤだし。笑
そもそもというか、男性が物事を決めるときは、論理的に客観的に、多面的な角度で、いろいろ分析を重ねてから、自分にとって「間違いのない」答えを出そうとするので、
「やっぱり前のは無しで!」とはならないって感じなのですが、それは⑤で解説します。笑
なんせ、男性はプライド的にも一度決めたことは譲らない傾向にあります。
③自分がどう思ってるのか分からない
次の、男性が決断に遅い理由として、自分が実際にどう感じて、何を思っているのか?よくわからないことで、
というプロセスも同時にあったりするから。
男性は女性みたいに気持ちの動きに敏感ではないので、たとえば、女性から「私たちの関係どうするの?」と唐突に言われても、すぐに答えられません。
すぐに答えないことで、女性はさらにヒートアップして、「即答できないってことは、やっぱり私のことはどうでもいいのね!!」となり、すれ違っていきます。
でも、それは、あなたのことをどうでもいいとか、何も考えてないとかではなく、
シンプルに男性は、いちいち自分の気持ちの動きを細かく見ていないし、見れないから、「私たちの関係どうするの?」と言われたら、「どうしたいのか?」「どうするべきか?」に役立つ、決められるだけの情報や材料を探す旅に、一旦出るんです。笑
だから、すぐに答えは出せません。笑
であって、すぐに具体的なことは出てきません。笑
④シングルタスク故の思考の順序
次に、男性が答えを出すのに時間がかかる理由として、シングルタスク脳の影響があります。
たとえば、奥さんから「あの件はどうするの?」と唐突に言われたとします。
男性は、「あぁー」と言って、「新しい考えるタスクが入ってきた」と、思いつつ、今自分が抱えているタスクの優先順位を動かします。
そして、例えばですが、「①仕事②自分のこと③家族のこと④あの件」というように、言われた案件の優先順位が低いと、それを扱うまで(そこに到達するまで)時間を要します。笑
男性は、シングルタスクなので、仕事などの重要なことに取り掛かっているときは、それに一生懸命になりますし、他のことはあまり考えられないので、必然と後回しになりがち。
もちろん人によって差はありますので、柔軟に考えてくださいね。
シングルタスクとは、「①仕事②自分のこと③家族のこと」この辺りを片付けてからでないと①に「あの件」が上がってこないので、「あの件はどうするの?」と唐突に言われてもすぐに答えられません。笑
⑤情報の整理に時間がかかる
次に、男性がすぐに決意できない理由として、情報の整理に時間がかかることが挙げられます。
男性にとっての情報の整理とは、たとえば、彼女と「結婚するか」「しないか」という内容で迷っていた場合、(重要な事柄であればあるほど)
主観的に、合理的に、客観的に見て、自分の判断が正しいかどうかの証拠に至るまで、整理していくことをいいます。
たとえば、「彼女とは結婚しない」という決断をしようとしたとき、そこには必ず「整合性のある理由」を持ちます。
女性のように「なんとなく」や、「好きだから」という答えは出しません。
男性が答えを出すときは、重要な事柄であればあるほど「〇〇の理由でできない」「〇〇の理由だからそうする」と明確な理由が伴っている傾向にあります。
これは、恋愛に限らず、買い物をするときへも影響しています。
大きな買い物をするとき、スペックはどうなのか、自分の希望に沿った「間違いのない」アイテムなのか、欠陥はないのか?
そしてそれは、社会的にみて評価の高い商品なのか?という、自分の出した判断が間違ってないかどうかを、細かいところまでしっかり検証します。
男性は、①でもお伝えしたように、失敗を恐れている、すなわち成功を手にしたいので、確実に正解を出そうとします。
だから、「彼女とは結婚しない」という選択をした場合、自分の感情だけでなく、彼女との出来事や、歴史に目を向けて、または、周りから見られている2人の関係や、彼女の評価、
さらに、自分がいま結婚した場合のメリットやデメリットの比較。
生活はどう変わりそうなのか、経済的には?自信の有り無しは?などなど、
多面的な視点から冷静に判断した上で、「結婚はできない」と決断する傾向にあります。
男性は、このような情報を探したり、整理したり、検証の段階を踏むのでどうしても決断をすることが遅くなりがち。
価格ドットコムのようなサイトを見てみればよく分かると思います。
あのサイトは主に男性向けに作られているので。
どの商品にしようか?と迷ってる男性が、「自分がAの商品に決めても問題ないか?失敗しないか?」を客観的に判断するために、スペックの比較表を利用したりするわけです。
ちなみに、私も男性性が強いので、男性と同じく物事を判断したり、決断するときに感情で決めたりしません。
感情が良しとしていても合理的でなければ、または、費用対効果など悪ければ選びません。
以上5つの理由で、男性はなんせ決断や、決意、答えを出すことに時間がかかることは理解できましたでしょうか。
男性の決断を急かすと失敗する
今日お伝えしたことを踏まえて、女性がよくやりがちな失敗は、まだ考えてる段階の男性を急かしてしまうこと。
「どうするの?!」
「どっちに決めるのよ!?」
「やっぱりやってくれないんだね」
このように、急かしてしまうと、男性は、よく考えないうちに答えを出す羽目になる。
すると、最適な選択を時にはミスってしまうし、いい風に考えてたのに、「じゃあ、一旦君とは別れよう」と、最悪の決断をさせてしまう可能性も生まれてしまいます。
では、そのようなことにならないためには、どうすればいいのか?
おおらかに構えるとうまくいく
女性が男性になにか提案したときや、決めて欲しいと迫ったときに男性が曖昧な返事をしたら、
「まだ考えているんだな」とおおらかに捉えて泳がすことです。
「彼は、ディズニーランドに行きたくないんだわ」みたいに白黒で自己完結しないこと。
そして、しばらく放置をして様子をみる。
しばらくして相手からなんのアクションもなかったら、そのときに再び「あの件はどうなったの?」と、促すこと。
男性って、①〜⑤のようなことがあって、決断が遅いだけで、約束などもけっこう覚えてくれてたりします。
女性からすれば、「あの約束はすでに断られたんだわ」って思っているようなことでも、女性が忘れた頃に、「前に言ってた旅行に近々行こうか」なんて提案してくることもよくあるんです。
これは単なる男女の違いです。
男女の違いを知ってるか、知っていないかで、関係は雲泥の差で変わってきます。
そんなこんなで男性心理はしっかり学ぶことをお勧めします!
ちなみに、決断に合理性を求める男性に、思い通りの決断をしてもらうためのヒケツは、今度書こうかなぁと思います。笑
ということで、彼が決めてくれない悩みもいけます!
この記事の動画解説↓
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