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夫婦の問題は複雑になりやすい
久しぶりに夫婦ネタを書く!笑
夫婦の問題も日頃からたくさんいただきます。
そんななか、今日はすべての夫婦問題の共通点をお伝えし、どのように考えて夫婦生活を営んでいけば末長く仲良くいられるか?を伝えていくので
未婚の女性も、新婚の女性も自分には関係ないわ!と思わずに読んでください。笑
恋人へも、もちろん通用する本質しか伝えてないので参考にしてね!
で、さっそく、すべての夫婦問題の共通点は、
今起きてる問題はこれまでの積み重ねによってあぶりだされてるということです。
つまり、今の問題は新しい問題じゃなくて
それって俗的にいうと、
コミュニケーション不足ってことかもしれないけど、
実は、コミュニケーションの問題じゃなかったりします。
本当の問題は、夫婦の問題って恋人関係と比べると、ほとんどの時を一緒に過ごして、しかも距離が近い夫婦だと、お互いの性格とか考え方が丸見えになるじゃないですか。
それによって、
お互いがお互いのことを無意識的にラベリングしてしまうことが原因。
コミュニケーションを左右する「ラベリング」心理
ラベリングとは、
「あれはBだよね」という固定された前提のことです。
たとえば、身近にあるものだと
- スマホは便利なもの
- パソコンは高性能なもの
「そんなもの」という解釈のことです。
で、このラベリングはバランスがとても大切で、良くも悪くもいきすぎるとコミュニケーションに悪影響を与えます、、
たとえば、さっきのスマホだと、
「スマホは便利なもの」という前提でスマホを使うと、「ほら!やっぱりめっちゃ便利!」と好印象&高評価になるけれど、
そうじゃなかったときには、期待が裏切られたかのように「落胆する」という気持ちになりますね?
それから「あの人は意地悪な人だ!」というラベリングがあると、相手のやること成すことが受け取り手→あなたにとって裏目に出たり適切に期待が持てないことで、信じることができなくなります。
これを夫婦に置き換えてみると、
旦那は話を聞いてくれない人
旦那はケチな人
旦那は家事育児をしてくれない人
はたまた、相手(男性)からみると、
奥さんはいつも怒ってる人
奥さんはいつも言葉を被せてくる人
奥さんはいつも不機嫌な人
こんなふうに、
相手のことを自分がこれまでに受け取った「印象」を頼りにコミュニケーションを測っていくんですね。
もちろん、恋人でも長年一緒にいるとそうなんだけど一緒に暮らす夫婦は、それがもっと細分化されて、相手のことを判断する部分が多くなります。
細分化とは、
お茶碗を中途半端に洗う旦那。
柔軟剤の香りがキツイものを選ぶ嫁。
スーパーに行くと余計なものまでカゴに入れる旦那。
みたいな感じで、
具体的に相手の考えや価値観、行動に対して「あの人は〇〇だ!」と決めつけてしまいやすい。
それがコミュニケーションへ悪影響を与えてるということです。
ようするに、コミュニケーション不足なんじゃなくて、コミュニケーションとる
一歩前の段階の「前提」や相手に対する「印象」が問題を生んでるってことです。
わたしたちは、どうしても無意識的に無数のラベルを貼りまくってます。笑
それは、自分に対しても相手に対しても。
ようは、
避けて通れない心理なんですよね。
ラベリングし過ぎると相手との関係はこうなる
たとえば、さっきの
旦那は話を聞いてくれない人
旦那はケチな人
旦那は家事育児をしてくれない人
この前提や印象を旦那さんに持ってるとしますよね?
すると、ほとんどの女性はどんなコミュニケーションになるのかというと、
(どうせ話は聞いてくれないだろうし、この人は私のことはわかってくれないわ)
→素直になる、わかってもらえるようは話をしていく姿勢がなくなる。→意地を張る、素直な気持ちを言わなくなる。
(旦那はケチな人だし、どうせお願いしてもいい顔しないだろうな)
→本当はあのブランドの服が欲しいのに、安めの望んでない服を妥協しておねだりする。→我慢する、不満が溜まる。満足ができない。
(旦那は家事育児をしてくれない人だし、どうせこれを頼んでも、わからないだろうな)
→相手に落胆する。嫌になる、ワンオペになりストレスが溜まる→怒りがたまる、八つ当たり気味になる。
みたいな感じ?
で、このあとにコミュニケーションを取るってなると、いいふうにいかないのは想像できますか?
で、問題が起きたときというのは、
すでに上記の積み重ねあってこそなので、
起きた問題はただの「きっかけ」にすぎません。
たまたまそれが大事件だったから、
問題が新たに起きた!!って捉えがちだけど、そうではないんです。
なので、夫婦問題の解決法って、
時を長く過ごした夫婦ほどめちゃくちゃ体力とエネルギーが必要になります。
その理由は、
問題が起きる前のお互いに対する印象にたいして「前提を覆す」(ラベルを張り替える)ということから始める必要があるから。
夫婦の再構築3つの考え方ポイント
では、実際に再構築するにあたって
いくつか押さえておきたいポイントをお伝えします。それは、
②その都度起きた問題はクリアにしておく。
③「夫婦理念」を設定し共通観念をもつ。
それぞれ、詳しく解説すると↓
①相手の可能性を見るようにする。
まず、これまで見てきた相手の行動や考え方、価値観に対して、意図的に決めつけないように努めることがよきです。
なぜ、意図的にそうするのかというと、
冒頭でも伝えたように無意識的にラベルを貼りまくってしまうのが、私たちの思考のメカニズムだからです。笑
たとえば、
「旦那は飲み会に行くと帰ってこない人」というラベリングをしてると、「どうせ今日も飲み会から帰ってくるのは0時を過ぎるんだろうな」という解釈になりやすい、、
このパターンの場合、
こんなふうに、相手の考えいそうなことを、
どうせなら自分の都合の良いように受け取っていくということです!笑
そのほうが、あなたの気が楽になるし、疑心暗鬼にならずに済みます。
そして、この積み重ねが
なによりもお互いにとっていい関係を築けるんです。笑
ようは、相手のやること成すことをポジティブに見ていく、今の相手の行動があなたからみて望んだ行動じゃなかったとしても、
「旦那さんの未来に可能性を見出していく」
あ、ちなみにこの考え方は、
自分のためにやるのであって、相手に期待するためではないです!
ここ注意なんだけど↓この考え方をよーく読んでください。
「ひょっとしたら本人(旦那)は早く帰りたいって思ってるかもしれない」
「早く帰ろうと努めてるけど上司に止められてるかもしれない」
相手の考えていそうなことや解釈に対して、
「ポジティブに〜かもしれないぞ!」とありますよね?
でもこれを、相手の未来の行動をポジティブに解釈してしまうともれなく「期待する」を生みます↓
「どうせ今日も飲み会から帰ってくるのは0時を過ぎるんだろうな、でも、ひょっとしたら早く帰ってくるかもしれない」
↑これはやめたほうがいいです。笑
そうじゃなかったときに、
落胆する羽目になるからです。
他にも、「どうせ今頃、浮気相手と仲良くしてるんだろうな」も同じです。
「どうせ今頃、浮気相手と仲良くしてるんだろうな!でも、ひょっとしたら旦那は実はイヤイヤ一緒にいるだけかもしれない」
というふうに、考えるのはオッケーだけど、
「どうせ今頃、浮気相手と仲良くしてるんだろうな!でも、ひょっとしたら旦那は実はイヤイヤ一緒にいて、そのうち別れるのかもしれない」
↑未来の行動を決めつけてしまうのはNGってことです。
ぜひ、日頃からなにかにつけて、
旦那さんにマイナスイメージが多くなってる点は、このように意図的に可能性に着目してみてください♪
②その都度起きた問題はクリアにしておく
次は、起きた問題は、絶対に次へもちこさないことです。
これはもうね、結婚する前からそうしてたほうがいいと思う。笑
夫婦の問題は積み重ねって観点で考えたとき、
すでに積み重ねまくってミルフィーユ化されてる夫婦は、
できるだけ戻れる問題まで戻って、そこから再構築をしていくことをお勧めしてます。
具体的にどう再構築するか?は、
人によるから詳しく聞かないと答えられないけど、
共通して必要なのは、男の扱い方を知ることですね。
これは誰でもすぐに実践できるんで学んでおいて損はないです↓
で、その都度の問題がクリアできたか?とうかの目安は男女で異なります。
女性目線だと、
感情が納得しているか?
男性目線だと、
この選択でこう行動していけば未来は明るいと思えているか?
この2つです。
女性はとにかく旦那さんと話し合いをしたときに、この先の選択や相手の行動、自分の改める点など、
すべてにおいて感情が納得しているかどうかに着目すること!
妥協はしないこと、譲れないことは譲らないことです!
特に女性は、いけるか、無理か?の頭で考えて無理だと思ったら妥協点を選ぶ傾向にあります。
たとえば、本当は旦那さんと
恋人時代のように2人で丸一日デートすることが理想なのに旦那さんが乗り気じゃないから
それは無理だと判断して、じゃあ、せめて夜だけ2人でご飯は?というふうに妥協する行為。
こういうのの積み重ねがまた、不満爆発!ってなるのがオチなので、2人で丸一日デートしたいなら、
そのために旦那さんへどのように関われば、振る舞えば、その素直な欲求を叶えることができますか?
こんなふうに、自分の欲求をねじ曲げずに、
叶えていく方向で選択と行動をしていくことをおすすめします!笑
ぶっちゃけ、自分の欲求に素直でいることは、体力も気力も半端なくいるけど、
結果的には自分が1番幸せになれて、幸せの波動がまた旦那さんに良い影響を与えて、2人の関係がよくなります!
ちょっとの微差は大差な結果を生みますよー!
③「夫婦理念」を設定し共通観念をもつ。
最後に、再構築にあたって大切なポイント3つ目は「お互いこんなふうに捉えていこうね!」と考え方に共通のルールを決めて結託を結んでおくことです、、笑
結託を結ぶとは、たとえば、
これから嫌なことや乗り越えなきゃいけないことがたくさんあっても、
みたいなふうに、お互いが、ネガティヴな「ラベル」を貼らないように「事前に」努めておくということです。
これは共同作業になります。
なぜ、これが効果的なのかというと、
結局、コミュニケーションがおかしくなるのは、
お互いが無意識的に相手へ対してネガティヴなラベルを張っているからでしたよね?
だったら、お互いの「夫婦理念」みたいなものを先に決めて、どんなに嫌に思っても最後には「お互いが夫婦理念」へ返れるように設定しておくってやつです。
そうしていけば、相手の行動や考え、選択などいちいち細かなことに信じようとしなくても
なにか起きても、お互いが大きな括りで「夫婦理念」を思い出すことで揺るぎない関係を作ることができますよ。
もちろん、設定した後は、
お互いがそれを忘れないように、
ちょいちょい「夫婦理念」を認識できるように声を掛け合うのが望ましいです。
というのも、恋人もそうだけど、
男女ってお互いに相手が本当のところ、どう思ってるのか?だんだんわからなくなって、仲違いするんじゃないですか。
それって、お互いが関係性に対しての「在り方」を設定していないことが原因だと思います。
会社の理念と夫婦(男女関係)の理念は同じ考え方です。
会社だって、経営理念がなければ社員の意識を統率することはできません。
会社によっては、朝礼のときに、わざわざ理念を唱える習慣がある会社もありますね。
たとえば、ライザップだと理念(ポリシー)は「結果にコミットー!」ですよね?笑
一時期CMで「結果にコミット」ってずっと流れてましたよね?(今やってるかは知らんw)
理念を知らせてますよね。
「僕たちはこういう在り方ですよ!」ってお知らせすることで、それに見合ったお客さまが来るんです。
つまり、結果を出したくない人は来ないですw
なんでわざわざ食べたものをレコーディングさせるのか?って疑問が湧いても←失礼w
「結果にコミット」だからです。
なんで筋トレメニューが激しいのかって(知らんけど)
「結果にコミット」だからです。笑
人は、信念とか理念を頼りに考え方や価値観、選択、行動を繰り返していく生き物です。
むしろ、信念や理念がないと、
ブレるし自分はどうしたいのか?どうすればいいのか?
(夫婦の)私たちはどうすればいいのか?
(夫婦の)私たちはどうしたいのか?
わからなくなっていくんですよね。
だから、お互いがちゃんと共通の観念ルールとして「理念」を設定することは、
なんで相手はあんな選択をして、こんな行動をしてるのか?という疑問を持たずに済む助けになることもある。
そうしてお互いが同じ方向を向いて、それていかないように、それたとしても軌道修正ができるようにするために必要です。
というわけで再構築3つのポイントでした!
いかがでしょうか?
夫婦再構築の考え方まとめ
①旦那さんのことを考えるときには、ポジティブに可能性を見出して「かもしれないぞ?」と取り入れてみて!
②旦那さんと「夫婦理念」を設定してみてくださいね!
③問題が起きたらその都度解消するか、すでにこじれてる夫婦は目の前の問題は置いておいて、はじめに立ち返って解消し直すこと!
ということで、今日は考え方に重きを置いて解説しました!ぜひ夫婦関係に取り入れてねん!