こんにちはっ!
自助力の専門家、恋愛コーチYUKOです!
「たった1人の男性から愛され大事にされる女性」を増やすために自己肯定感や男性心理を説いてます。
DV男から離れられない女性心理
今回は、男性からDVを受けているのにも関わらず、
彼と別れられない女性の恋愛について解説していきたいと思います。
DVを受けている女性ってなんで離れられないか知ってますか?
暴力を振るわれて身体中にアザができているのにも関わらず、彼のことが好きだと言い張る女性。
またはそんな恋愛をダメだとわかっていてもやめられない関係。
まわりからことごとく「別れなさい」「やめとけ!」と言われてもやめられない。わかってても。
その理由は、
深いところでDV恋愛が快感になっているからだと思います。
暴力を受けることで最悪の状態を体感する。すると、その後の普通の態度や振る舞いに強烈なオアシスを感じる。そうして快感になってしまった。
どういうことかというと、暴力を振るわれると痛いやん?笑
痛くて泣いてるときに、心を落ち着けた男性が優しく振舞ったりしますよね?
「叩いてごめんね」とかって。
すると、
優しくされたことに、ひどく感動を覚えるんです。
人って痛くて辛いときに優しくされたら、普段優しくされるよりも何倍もの優しさを感じる。
マイナスからプラスへの振り幅が凄い。
たとえば、自分が元気なときに、人に励まされても響かないけど、どん底へ落ちて超辛いときに人から励まされたら、ありがたみを感じて感謝しませんか?笑
そういう心境のときに「人っていいもんだな」って思えたりするわけで。
マイナスからプラスへの振り幅の差が開けば開くほどそれが快感となり癖になる。
DVを受けるなんてあり得ないって分かってても、本人にとってはその辛さや痛さや悲しみが快感なわけ。
ひどく辛いマイナスの状態から優しくされると、10倍の優しさを感じてしまって、さも愛されているかのように錯覚しその快感がやめられないから、
癖になって、感覚はどんどん麻痺してきて、もはや暴力を振るわれることが当たり前になってきて。
いつまで経ってもDV恋愛から脱出することができないんです。
DV恋愛は気持ちいいものと認知してしまう
本人にとっては暴力を振われることがデフォルトでどこかで聞いた話で、これと似た事例があるんです。
手術をするときに全身麻酔しますやん?
その、麻酔が効く瞬間って強烈な快感らしくって、気持ちよさを覚えた患者が術後、状態が良くなっているのにも関わらず、
麻酔を打たれた瞬間の快感をもう一度味わいたい理由で手術を懇願する患者がいるそうです。
体を痛めつける行為であっても、脳内が快感を覚えたら辞められないんですよ。
これと同じようなもんで、普通の感覚だったらDVを受けた時点で別れますよ?
どっからどうみても、DVを受けるなんて
愛されてるわけも大事にされてるわけもないから。
とはいえ、気持ちはわかるんですよね。
私は14歳の時に交際していた相手に暴力を振るわれてましたもん。
頭を叩かれたり、顔も殴られてあざができたり。
まわりの友達もそのことは知っていたけど、だれもとめなかったですよね。
なんかね、まわりも慣れてくるんです。笑
でもそんなあるとき、DV恋愛から抜け出せたことがあります。
そのときの私の心境は純粋に、
「なんでこんな男の言いなりにならなあかんのやろ?」
って思えたんですよね。笑
その瞬間、いつも通り物を投げられて暴力を振るわれてるときに、はじめて重たいガラスでできた大きな灰皿??
よくある、透明の事務所に置いてあるようなやつですよ!笑
あれをね、当時の彼にぶん投げて「ええ加減にして!!」って言ったんです。笑
そしたら、当時の彼はめっちゃビックリしてました。笑
そのついでにオーディオコンポも投げてやって「別れる!!」って言ったら暴力おさまりましたよね。
結局、DV恋愛に見舞われるのは「自分のセルフイメージ」がそういう恋愛を引き寄せているんですよね。
だから今の自分なら、仮に自分の娘がどこの馬の骨か分からない男性からDVを受けていたら発狂します。笑
どんな手を使ってでもその男と引き離す。
でも、すべてその男性が悪いか?というと、それは違うかな。
当時の私のように、DVを引き寄せるメンタルだからそうなるからです。
とはいえですよ??
男の暴力を許しているわけでなく、カッとなった矛先を暴力で片付けて明らかに(力の差)弱い生き物である女性に暴力を振るうなんてうんこ以下ですよね。
そのうんこ以下の男を好きだなんて感覚が壊れてるんです。
つまり、当時の私も壊れてたんです。
だからこそ壊れてしまった女性の気持ちも実体験を通してわかります。
暴力を振るうという強烈なマイナス要素を男が持っているせいで、他の良い部分(男のプラスの要素)がより浮き彫りになって、ちょっと優しくされただけで、ちょっと尽くされただけで、ちょっと構われただけで、
彼女にとっては、プラス100万点の魅力を彼に感じるんです。
そうやって錯覚を起こしてる気持ちはわかる。
感覚が麻痺している女性は、そのうち「この人にはこんな良いところがあるから」って暴力を振るうのは、単なる1つの悪い部分としか捉えられなくなって正当化しちゃうんです。
正当化しないと、自分の好きな気持ちが保てないからかな。
でも本来、自分の存在は大事なはずです。
自分の体も大事なはずです。
そんなことはみんな生まれたときから防衛本能があるので当の本人は無意識ではわかってるんです。
わかってるけど気づけない。
体を傷つけられているのに、彼は優しいからってやめられないのは、
それでも得るもの(快感)があるって麻痺してるから。
苦しさと引き換えに、すごい優しさを貰ってるから(そう感じられるから)ある意味、需要と供給みたいな話です。
やめられないのならやめられない理由がある。
その理由の1つが、DVを受けた後に優しくされることが快感になってる。
構われてる感というか。
おそらく、永遠と愚痴を言い続ける女性にも同じことが言えると思います。
周囲に愚痴を言いまくって、気分を晴らすだけでなく、共感を得て自分は間違ってないってそうした構われてる感が快感となって愚痴がやめられないとか。
DV恋愛から抜けだす方法
そういった女性たちに共通してやらなくちゃいけないことは、
セルフイメージを書き換えて自己肯定感を高めること。
おそらく、当時の私は意識的ではなかったけど年齢が若かったので精神的に成長してたんだと思います。笑
ふと、なんか違うくない?って我に返ったというか。
自己肯定感が低かったら、相手の言うことに振り回されて彼の価値観に自分をあてはめて、無理したり変な方向へ行ったりするんです。
無理したり、変な方向に行くからどこかで発散してないと、だれかに心の面倒を見てもらわないと、自分の足で立てないんですよ。
自己肯定感が低いとセルフイメージが望ましい状態に定まらないんです。
セルフイメージとは、自分の欲求のことですよ。
自分の本当の欲求(本心)は、無意識にあるんです。
無意識だから表面に出てないから掘り起こさないと気づけない。心の内を奥まで掘っていかないと、表に出てこないんです。
嫌なことは嫌!!って言えないのは自己肯定感が低くて本心の欲求に気づいてないから。
自分の心と対話してない、あるいはその方法を知らない。
本当はイヤなのに、相手の顔色を伺って嫌われたくないからって受け入れたり。
本当は文句や不満があるのに、穏便に済ませたいからって言いたいことを言わないでいたり。
↑これらもぜ〜んぶ、自己肯定感の低さがそうさせています。
本当の本心と違うことをしてるんです。
だから苦しいんです。
自己肯定感を高めて本心の欲求に沿った在り方を決めることができたら、DVを受けることが間違っていたことだと気づけるようになるんですよ。
そしてそれを、堂々と自己主張できるようになるんです。
自分の本心に従った選択ができるようになると苦しみから解放されます。
それが、真理だからです。
そうしたとき、晴れて暴力を振るわれる恋愛から卒業できるんです。
それをしないままだと、おそらくだけど感覚が麻痺すればするほど、
「男性から愛されるとは?」が分からなくなります。
そうなると幸せな恋愛ができなくなりますね。
当てはまる女性は早く抜けだしてほしいです。
このようなお悩みも個別セッションにて相談可能です。
ということで、
「たった一人の男性から愛され大事にされ続ける女性を増やします」