こんにちはっ!
自助力の専門家、恋愛コーチYUKOです!
「たった1人の男性から愛され大事にされる女性」を増やすために自己肯定感や男性心理を説いてます。
彼氏に期待しない恋愛方法
「発言小町」 からお悩みをピックアップして回答していきたいと思います。今回のお悩みはこちら↓
お若いカップルの良くありそうな話なので取り上げてみました。笑
彼氏が気が利かないってやつですね。
これを読んで皆さんはどう思いましたか?
私は、気が利かないなんてまったく思わなかったんですよね。笑
単に、頼めばいいことを言わずして
彼氏に期待して勝手に不満を募らせているだけだからです。
こういうの、女性にめっちゃ多いのですが、男は気が利かなくて当たり前と思ったほうが良いです。
女性だったら、ちょっとした変化に気づきます。
肩にゴミがついてるのもすぐに気付くし、髪を切ったのもすぐに気づいて「髪切った?似合ってるね!」って言えるし
目に見えない事柄でも、相手の心情を汲み取って対応することも簡単にできます。
でも、男性は違う。言われなきゃわからないから、この件で言うと、コンビニへ行ったなら「私はコーヒーが飲みたい♪」って言って手渡せばいいですよね。
彼が自宅に来るときも「私のも飲み物買ってきてー!」って言えばいいんです。
彼氏は、彼女が飲み物を買ってきてほしい件や、コンビニで「なにかいる?」って言ってほしいこと、電車が動いてないときは「迎えに行こうか?」って言ってほしいことについて、なぁんにも、気づいてないですよ。笑
なぜかというと、
男性は察することはできないからです。笑
一部の男性にはコンビニで「なにかいる?」って気遣える人もいますが、この彼のように言ってこない人もいるんですよ。
気が利く男と気が利かない男の違い
両者の違いはなんでか分かりますか?
男性が過去で「どんな女性達と関わってきたか?」によって、振る舞いに違いが表れるんです。
たとえば、元カノが甘え上手だったとします。
ことあるごとに
「○○くん、私もコーヒー飲みたい♪」
「○○くん、迎えにきてくれたら嬉しいな♪」
って頼っていたとして、彼がそれに応えて元カノが喜んでいたとします。
すると、彼のなかで女性に対して下記このことを学習します。
「女性は、こうしたら喜ぶ」
「女性は、このように扱われると嬉しい」
「女性は、こんなことを望んでいる」
このように学ぶことで、次の恋愛をしたときに、それがぜーんぶ伝染して女性への振る舞いが変わるんです。
彼女のいう「気遣える男」へ成長するということ。
ということは?この彼はこれまでに、そういう甘え上手な頼ってくる女性はいなかったってこと。
母親の見てきた姿も含めてですよ。
だから、男として目覚めてないといえる男性へは、一から育てる視点を持って
自分のしたいこと、して欲しいことを言えばいいだけなんです。
それを、「彼は気が利かないから結婚もやめたほうがいいのか」って、すぐに切り捨てる方向で考えるのは、相手を観てるようで観てないです。
「関係を紡ぐ」という視点がない。
結局は、自分の願望とか満たすので精一杯で、相手は二の次なんですよね。笑
でも、それだとうまくいかない。
あ、育てるというのは、オカンみたいにあれこれ指摘、アドバイス、注意することじゃないですよ。
男性を責める&否定&ダメ出しはNG
他の方のコメントで、この言い方はおすすめしないってのがあったので悪い例として載せます。
この言い方はやめたほうがいいです。笑
責める、彼を否定、ダメ出しのフルパック。笑
うんこ男に育てる要素が満載の言い方です。
余談ですが、この方も恋愛こじらせ予備軍かもしれない。
「なんで自分の分だけなん?」→責める
「普通〜」→彼を否定
「ついでに何かいる?って聞くやろ?」
「気が利かへんなー」→ダメ出し
男を小バカにした言い方で見下してるような気がします。
このような発想になるのは「男には負けたくない」「男なんて頼りない」「男なんて役に立たない」という思考の可能性が高いですね。
「あんたも、どうせ能無し」という、憎しみに似た感情を抱いているのでは?
恐らく過去の恋愛で、たくさん男に傷つけられて裏切られたり、して欲しいことを叶えてもらえなかったり、してきたんじゃないかな。知らんけど。
文面を見るだけで思考、考え方って漏れて出るものです。
1つ言語を見れば、日頃、男性へ対してどのような振る舞いをしているかが分かります。
たった一人の男性から愛され大事にされる女性で在り続けたい女性は、上記の言い方はお勧めしません。笑
彼へ期待する思考とは?
本題に戻りますが、彼女の場合、まわりに気の利く人達がいる環境にいることで、彼氏の気遣いの出来なさが目について余計に不満になってると思うんですよ。
「周りはやってくれるのに!あなたはできない!」という思考ですね。
この思考は改めたほうが良いです。
私もこのような振る舞いで過去に散々こじらせてきたから。笑
そもそも男と女は性質が違いますし、過去にどういう恋愛をしてきたか?によって同じ男性でも振る舞いの差はでてきます。
だから周りと比べても、差があるのは当たり前なんです。
比べれば、比べるほど、
期待と現実に差が生まれることになり不満しか出てこないです。
だから、まずは男性とは?なんたるものか?を知ること。
彼氏に期待する深層心理
それでなぜ?彼女が彼へ期待をしてしまうのか?別の理由を深層心理から解説します。
一言でいうと、「精神的自立」が伴ってないからです。
精神的自立が伴っていないとは、自分を愛する力が足りていない状態のことを指します。
文中にもあるように、電車が動くかわからない状況の時に「帰れる?」「迎えに行こうか?」
って言って欲しいみたいですが、そもそも「精神的自立」を果たせていたら、彼から迎えに行こうか?って言われなくても、なにごともなかったかのようにちゃっちゃとタクシー乗って自分で帰ると思うんですよ。笑
私だったらなにも言わずに帰りますけどね。
おさらいになりますが、精神的自立とは、
「彼(夫)がいなくても、自分で自分を幸せにできる心の状態」
このことを言います。
仮に彼へ「迎えにきて!」って言って、「無理!」って言われたとしても、自分のことを自分で幸せにできる人は、「そっか」で、違和感なく納得できるんですよ。
でも、精神的自立を果たせていない人は、彼に自己愛を満たしてもらおうとしてしまう。
彼と私が一緒くたになってるんです。
彼=私、私=彼の状態。
赤ちゃんみたいに、母親がいないと、成り立たないってやつですよ。
要するに、依存状態ということです。
これだと、相手に期待することでしか、自分の愛を満たせない&保つことができなくなる。
たとえば、赤ちゃんがお腹空いて泣くのは、母親がミルクをやってくれることを「期待しているから」(依存している)から泣いて訴えるんです。
そうしないと、成り立たないからです。
これと似たように、恋愛にも彼を使って、自分を成り立たせようとする、依存する、のしかかる、というメンタルだと、
彼に期待するしかなくなる。
相手が期待に応えてくれなかった場合、不満ですよね。
赤ちゃんなら、泣き続けますよね。
それと同じ。
彼の気遣ってくれる振る舞いを得て、彼の愛情を引き出そうとしているかもですが、実は、自分で自分を幸せにできない未熟さを、彼の行為で満たそうとしているっていうこと。
こういう時期って誰にでもあるものだしむしろ幼少期に必要なことなので、別に依存することがダメだと言ってるわけではないです。
彼女の場合、まだお若いのでこうなって当然だと思います。
でも、このまま何も変えずに、年だけ取ったとき、いずれ同じ壁へぶち当たる件でもあります。
なぜかというと
依存は本来、親との関係で体験して、やがて自立を養っていくプロセスだからです。
彼に依存をするってことは、彼に両親の役をやってもらうってことになります。
でも、それは一般の人は難しいですよね?カウンセラーじゃないからです。
だから、早めに知って自己愛を満たし依存から自立へ昇華する必要があるんです。
まずは、彼へ頼るところからですね。
それができてくると、「女性として扱われて嬉しい」「女性として大切にされて嬉しい」という感覚が芽生えます。
この感覚は、自分の中の女性性を認めることへ繋がります。
女性性を認めることで、「自己肯定感」が高まります。
自己肯定感が高まると、「自分で自分を幸せにする」意識が芽生えて、やがては精神的自立を果たせるようになります。
一本の道ができるイメージてす。
このようにして、男性へは頼ってね!って日頃からしつこく言ってるのは、単に、男性を動かすためだけではなく、あなたのメンタルにも良いように影響しますからお伝えしてるんです。
心当たりのある女性もやってみることをお勧めします!笑
ということで、
「たった一人の男性から愛され大事にされ続ける女性を増やします」