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自分軸のおさらい
最近フルサポメンバー皆さんとの関わりのなかで
気づきがあったので限定でお伝えしたいと思います。
それは、自分軸を養った生き方は、本音をなんでもズバズバ言うことではないという点について。
そして、
本音をズバズバ言うこと=正解とは限らないということも。
自分軸のおさらいをすると、私のところでは
自分軸で生きることは下記のように解釈しています↓
- 自分の欲求に従った選択行動ができる
- 自分は〇〇だという望ましい信念を持っている
- 自己主張ができる。
- 相手に過度に振り回されない
- 自分の生きる道が確立されている。
ザッとあげましたが、巷で言われている
自分軸も表現は違うと思いますが、
本質的に伝えたいことは同じだと思います。
そして、他人軸を手放したくて
自分軸を養いたいとき、
自己主張をできるようになることを目指す方がたくさんおられます。
ですが、それがまわり巡ってなぜか、
自己主張=いつ、どこで、誰が相手でも本音をズバズバ言えること=自分軸で生きている=それが正しい。
このように定義されてたり、
解釈されているな!と気づきました。
本音をズバズバ言うことは正しい?
実は、自分軸=本音をズバズバ言うこと全部◎ではないです。
自分軸のなかに「自己主張ができる」点があってそこにフォーカスすると、
自分軸(自己主張)というのは、
自分の意見を言う選択も、言わない選択も自分が自由に決められる状態のこと。
つまり、
「自分で決めている」「自分がそうしたくてそうしてる」
といったような自己決定感が伴っているとき、
それは言いたいことが言えないのではなく
自らしたくて「言いたいことを言わない」という選択をしてるだけ。
この点が、とてもごっちゃになって
間違った解釈になってる女性が多いのでこの記事を書いてます。笑
本音を言わない自己決定感とは?
ここで、私の気づきを得たエピソードを共有します。
先日、私は義理実家に行ったときに神のお母さんから
「履いていない新しいサンダルがあるから履かない?あげるわ」と言われたんです。
私はそのとき
「本音」では、要らないと思ったんです。
その理由は、黒のサンダルはたくさん持っているし、
靴自体もうシューズクロークに入らないくらい持ってるので必要ないからです。
それに、ヒールの高いサンダルはあまり履けないし、
デザインもそんなに好みじゃなかったので
いろいろな意味で要らないと思いました。
でも、私はお母さんにこう伝えました↓
「え〜♪いいんですか!嬉しいです♪ありがとうございます♪」
快く「受け取る」という選択をしたんですね。
さて、あなたはこの話を聞いて
私は自分軸で生きてなくて、自己主張をしてなくて、
人に合わせて言いたいことを言えないでいるのでしょうか?
中にはなんでもズバズバ言う
ゆうこさんらしくないなって思う人もいるかもしれません。笑
ですが、私はきちんと無意識レベルで意図があって
「え〜♪いいんですか!嬉しいです♪ありがとうございます♪」
と伝えました。
一瞬のやりとりなので意識して
お母さんとコミュニケーションをとったわけじゃないですが、
自分の振る舞いを分析してみると下記のような感じです↓
「自分の本音を言う」という選択はせず、
相手の好意を受けとってその場がクリアに流れるような
「発言」の「選択をした」ということになります。
ここの部分ね↓
「え〜♪いいんですか!嬉しいです♪ありがとうございます♪」
そして、
自分にとっても相手にとっても良い選択=この場で本音は言わないこと。
という選択をしている時点で、「自己主張」はしているということになるんです。
驚きですか?驚いてほしいです。爆笑
自己主張の本質とは?
自己主張とは、その名の通り自分の主張なわけで、
自分が自発的に決めているという感覚が伴えば、それはすべて「自己主張」になります。
自分の意見を言うことも、言わないことも
自分が決めていればどちらも自己主張。
自分にとっても相手にとっても良い選択=この場で本音は言わないこと。
↑これがエピソードの主張の部分です。
自己主張=本音ズバズバではない立証みたいになってますけど。笑
もしですよ?
あの場で「お母さん私そのデザイン好みじゃないんで要らないです」って本音をズバリ言ったらどうなるでしょうか?
おそらくですが、お母さんの立場だと、
「この嫁は可愛げがないな」ってなる可能性が高くないですか?笑
ズバズバ言ってくれた方が良い人もいるので
一概には言えないけど、可能性の話をしています。
もし、私が姑の立場なら、
息子のお嫁さんに喜んでもらえたらいいな♪という気持ちで
なにか自分のお下がりでもプレゼントしたときに、
「お母さん嬉しいです〜♪」って言われたほうが気持ちがいいです。笑
こんな風に目下の者に対して目上の者は、
「可愛げがある」と思えると愛したくなる心理というか、
人間の自然な感情としてありますよね?
あなたもきっと、後輩との関わりのなかで
可愛げがあるなー!って感じて余計に面倒を見たくなった経験ってあると思うんです。
でも、いつもなんかアドバイスしてもツンツンしてて、
「その助言は要らないんで」とか後輩に言われたら少なくとも可愛げは感じないし
面倒かけたくならないはずです。笑
相手からすると、
「本音言ってるだけなんで」ってなるかもしれませんが
受けとった相手は感じが悪いので
人間関係としてはこじれますよね?
それと同じで、自分の視点だけでなく
周りのことも踏まえて見てみたときに、
「ここは本音は言わない方がいい」だから相手に合わせる、相手の意向に従う、ということもあっていいんです。
言いたいことや本音、自分の反対意見を
いつでも、どこでも、誰が相手でも言えるようになることが自分軸でもないし、
自己主張のすべてではありません。
自己主張には自己決定感が大切
大切なのは、自分がそれを選択しているんだ!という自己決定感を感じることができていたら、言いたいことを言えなくて悩むことは無くなります。
そして、もう少し深掘りをすると、
「言いたいことを言わない」選択をすることで
なにか自分にとっても
相手にとっても良いことがあるならそれは宇宙の法則的にも〇で、
自分を大切にしているとも言えるんです。
さっきのエピソードだと、
「お母さん嬉しいです♪ありがとうございます♪」と伝えて相手の好意を受けとることで、
お母さんは「自分のしたこと」に受けとってくれた喜びを感じて、私は可愛がられる喜びを感じる。
そして、息子(神様)の顔が潰れない。
四方八方「良き」だと思います。
そして、言いたいことは言えなかったという喪失感は私は感じていません。
その理由は、繰り返しになりますが、
「自発的に、主体的に本音を言わない選択をした」からです。
後付けになりますが、好みでないサンダルをもらったとしても、後になってから気が変わって履くようになるかもしれないしね。笑
※ちなみに、サンダルは結局私のサイズじゃなかったのでお母さんは「これじゃあげれないわね〜残念」と言って私は受け取ってません。
あ、でも、みっちゃんのサスペンダーと新品の靴下は貰いました。笑
ついでにこのエピソードも
「自己主張」についてのエピソードになるので共有します!笑
サンダルの流れでサスペンダーと新品の靴下もあげると言われて、
サスペンダーは息子たちの(神の兄弟)お下がりだとそうです。
小学生の頃に愛用していたそうです。
私は「お母さんなにからなにまでありがとうございます♪」と言いながらも、
「これはまだ大きいので使うのがかなり先になりますが使える月齢になったら使わせていただきますね♪」と言い受け取りました。
↑これも自己主張です。
本音と建前も自己主張の一環
私の本音はこうです↓
「荷物増やしたくないしまだまだ使える月齢は先だから、あってもなくてもいいかな」「うーん、もらわなくていい寄り」
そして、お母さんは恐らく
「使ってもらいたい」という意図が見え隠れした気がしたので、
その相手の意図を推測ですが、汲んだ上で
「これはまだ大きいので使うのがかなり先になりますが使える月齢になったら使わせていただきますね♪」
↑このような思考プロセスです。
ほんと無意識の一瞬のやりとりなのと、
感覚でやってるので言語で分解して解説するのが難しいです。笑
このやりとりの本音と建前のどこを
私は選択して会話で伝えてるのかというと↓
本音
- あってもなくてもいい
- 荷物になるからどちらかというと無くてもいい
- いや、なくていい。笑
- 今の月齢では使えない→7年後とかに使えるサスペンダーと靴下のサイズ。笑
- お母さんの気持ちは嬉しい
- 使って欲しいという意図を受けとりたい
建前
- 「お母さん嬉しいです♪ありがとうございます♪ぜひ!使わせてもらいます」
私の発言→上記の本音と建前のミックス。笑
そしてこうなる↓
「これはまだ大きいので使うのがかなり先になりますが使える月齢になったら使わせていただきますね♪」
そして、さらにこの主張には、下記の心境も含んでます↓
みっちゃんを連れて義理実家へ頻繁に行くため、
もし、建前で「お母さん嬉しいです♪ありがとうございます♪ぜひ!使わせてもらいます」と言っていたとしたら?
可能性として、「プレゼントしたサスペンダー使ってくれてないのかしら?もしかして嫌だったんじゃないかしら?」と、相手が不安になるかもしれませんよね?笑
というところまで汲んで「最良」だと判断して
自己主張に至ったのが下記になるわけです。
言いたいことは言えないのではなく言わないだけ
これらのエピソードからもわかるように、
本音はズバズバ言っていいときと、言わない方がいいときは相手と状況と会話の内容によって違いますね。
どちらにしても、
「自分が決めている」という感覚が根ざしていたら、「言いたいことが言えない」のではありません。
なので、もしかしたらあなたも
「言いたいことが言えない」と悩んでいることは、
思い込みかもしれません。
本当は、私と同じように
なんらかの良い理由や、意図、肯定的な目的で「言わない選択」を無意識的にしているだけかもしれないことに気づいてほしいです!!笑
そして、その「言わない選択」は、
あなたにとって人間関係を円滑に回すためのコミュニケーションスキルです。
そのスキルはコミュ力高い証なんです。
言いたいことを言わない選択ができる人は、
ちゃんとモノの分別がついていて、大人です。
子供を見るとわかると思います。
子供って大人と比べると今はまだ未熟だから、
公共の場で「うんこー!」って言ったり、
「チンチン」って言ったりしませんか?
まぁ、私もうんこみたいな恋愛してませんか?って言ってますけど。笑
もし?仮に、私を除いて(爆)一般的にですよ?
大人が思ったからと言って
「チンチン」「うんこ」ってズバズバ言ってたら変な人に見られます。笑
そうして結果的に「変な人に見られて損する」のは自分なわけだから、なんでもズバズバ言うこと自体が正解となるわけでもない。
自分にとっても、相手にとっても良い選択ができること。
その選択肢の一つとして「本音を言わない」点があっても良い。
自分にとって相手にとっても良い選択ができることは、実は、宇宙の法則や、宇宙の創造主が一番望んでいることだから
この選択をとれるようになると、
たちまち幸せや豊かさがやってきます。
宇宙の視点でお伝えすると、この世の全てはバランスです。
本音をズバズバ言いすぎても時と場合によってダメし、
言いたいことを言わなさすぎても時と場合によってダメ。
では、言いたいことを言えない女性で
改善したほうが良いとされる女性はどんな方でしょうか?
言いたいことを言えない点を改善した方がいい人
それは、どこでなにをしていても、誰が相手でも
まったく自分の本音を話せなくて、嫌われるんじゃないかという
心のブレーキに常にさいなまれている女性や自己決定感が低いと感じる方。
つまり、自分は
「この件については自分の意見を言わない方がいい」
という選択をしてなくて気がついたら相手のいいなりになっている。
それが積もり積もって意見を言えないことで苦しみが生じている女性。
今日お伝えした事は、主に、
「言いたいことを言えない」と
「思いこんで」悩みを作ってる女性向けの記事になりました。
私の経験論になりますが、
私のところに来てくれる女性の皆さんが
「言いたいことが言えない」のは、ほとんど思い込みであると感じてます。笑
あれ?言えてるけどね?って思うことが多いからです。笑
なので、あなたも、あなたが言いたいことを言えない!と悩んでいるのは思いこみじゃないか?
見直すことをおすすめします!
ということで、メンタルの悩みも個別セッションにて相談可能です♪