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時間が経つと不安に襲われる悩み
恋愛をしていると彼のことや自分こと、
状況や心境によって不安になることってありますよね?
その不安をどうにかしようと趣味に集中したり、
仕事に没頭したり友達に話を聞いてもらったりする。
一時はそれで紛れて心は落ち着くけれど、時間が経つとまた不安に襲われる。
そんな経験ってありませんか? ?
今日は、恋愛において不安になったときの心構えや
対処法について限定でお話をしていきたいと思います。
不安の3つの種類
まずはじめに、不安を取り除くには
不安のメカニズムを知ることが先になります。
そこで不安には下記のように種類があります。
①未来にたいする不安
②過去の体験が影響してでる不安
③漠然とした不安
順番に解説していきます!
①未来に対する不安
未来に対する不安は、将来もこの彼と一緒にいられるのかな?
この幸せはずっと長く続くのかな?
私はこの先に結婚ができるのかな?
私はこの先良い人に出会って恋人になれるのかな?
もしかしたら彼は浮気してるかも、、。
彼から連絡が返ってこないから、きっと将来振られるに違いない。
このようにまだ起きていない未来に対して不安になる状態や、取り越し苦労のことを指します。
この未来に対する不安はどうして生まれるのかというと、
あなたの在り方や生き方、未来の目的が定まっていない時に起きます。
例えば、
「彼から連絡が返ってこないから、きっと将来振られるに違いない。」
↑このようになる女性はとても多いのですが、彼からの連絡が返ってこないことが、
- どうして振られるに違いない理由になるのでしょうか?
- そう思うようになったのはいつ?
- どんな出来事がきっかけですか?
人によっては、過去に連絡が途絶えて
フェードアウトされた経験があったから、
今彼から連絡が来ないと不安になるって人もいます。
では、そのように感じているあなたの「信念」はどのようなものですか?
おそらく
「私は冷められる女性だ」とか、
「振られる私である」とか、
「十分に愛される私とは思えない私」であるとか、
なにかネガティヴに感じられる信念がありそうです。
そしてこの信念は、冒頭に述べた「在り方」や
「生き方」が望ましいものに設定されていないことで、
結果、不安になるという心境を連れてきています。
たとえば、
もし仮に、「私は十分に愛される女性である」と思える信念を持っていたとしたら?
または、その信念を持ったとしたら?
「連絡が返ってきてない」という事実に対してどのような意味づけになりそうですか?
少なくとも「振られるに違いない」とはならないはずです。
「私は十分に愛される女性である」という信念が連れてくる心境は、きっと
「彼は多忙なんだろう」とか、
「何も気にならない」とか、
「なんかあったのかな?」
このように相手に矢印がむく余裕がある状態のはずです。
なので、不安になるときの心構えと対処法として、
「あなたは恋愛でどう在りたいか?」や、「恋愛では〇〇に扱われたい」という信念を明確にしておくことをおすすめします。
アイデアがでてこない場合は、下記のように質問をしてみるといいと思います!
これらの質問に答えながら再び、
じゃあ、私は恋愛でどう在りたいの?
なにを大切にしてるの?って聞いてみるといいです♪
②過去の体験が影響して出る不安
これもよくあることです。
過去の体験が影響してでるとは、
先ほどと似たようなことになるのですが、
例えば、恋しても恋しても恋しても、
一向に実らなかった(両思いになれなかった)体験があると、
今度好きな人ができたときに
「どうせ振られる」とか、
「この人の心も掴めないだろう」とかの気持ちが先行して不安になる。
他にも1回目のデートはスルッと約束できるのに
デート2〜3回となってくると、だんだん不安になってきて
「このまま誘われなくなるんじゃないか」って
恋をする楽しみよりも不安の方が大きくなって全然楽しくないみたいな。
このようになるのは、
過去と似たような経験があって不安になるなら?
下記のような対処法をやっていきましょう!
①過去の出来事に対して良い学びがあったとしたらそれはなに?良い捉え方をすると?
②その出来事によってあなたが得たことやものは?
③もし、今のあなただったらその過去の出来事をどのように捉えて行動していく?
④その出来事の原因は?
⑤その出来事がもし、失敗ではなく満足いく結果になったとしたらそこにはなにが必要だった?
※どんな信念が必要だった?
※どんな状況や環境が必要だった?
※どんな捉え方が必要だった?
※何があればよかった?
このように質問で深掘りしていき、
「過去に感じたネガティヴな感情」と、「今感じている不安」を
「分離」していくことがキモなんです。
過去に感じたことと、
いま感じている不安を分離していくことで、
客観的に今起きている物事を捉えることができて
望ましいようにコントロールすることができます!
すると、新たな視点が見つかったり見方が変わったりする。
そうして不安は解消に至ることもよくあるんです。
大切なのは、あなたが、不安になっている状態にたいして、
それを生じさせている原因を捉え客観的に見て「気づく」ということ。
気づきさえ得ることができれば、ほとんどの心の問題は解消するようになっています。笑
なので、不安を自分のなかに閉じ込めておくんじゃなくて、
一旦外にだすかのように客観視して
客観的な情報を紙に書きだしてみる。
ポイントは、もし、この不安になってる自分が
別人格の別の人だったとしたら、
その人を客観的にみると、どんな風に見えるか?ということを知る。
すると、人によっては、
それだけでミラクルが起きることもあるのでやってみてください!
私とのセッションでは、このような状態をせっせと作って
問題と心の状態を分離していくワークを一緒にやっていくこともやってます。
③漠然とした不安
漠然とした不安についての扱い方は、
あなたが未来にたいしてゴール設定が明確になっていないか、
それ自体を捉えられていないことで起きることが多いです。
さらに、それにたいしてなんらかの行動が伴っていないときも起こります。
なので、漠然とした不安に苛まれたときは、
未来に対してこうしていく!と決めて行動を起こしているかどうかを確認しましょう。
たとえば、将来経済的に生きていけるかの漠然とした不安を抱える人は、
老後資金をどのように蓄えていくか?
という行動を起こせていないとき不安が生じるということ。
この場合、自分の老後はどうして生きていきたいのか?
そのためにいくら必要なのか?を明確にすることで
いまの自分になにが必要か?
明るみになりますよね?
例えば、あと〇〇円は必要だからそのために投資を始めるとか、
保険に入るとか何か具体的な行動まで落とし込むことになると思います。
こうして行動を起こしていけば、漠然とした不安は解消されていきます。
人が不安になるときは、
時間軸が未来に行ったり、過去に行ったりして
今ここにいないんです。
でも、不安を解消する時間軸は「今ここ」です。
今なにをするのか?という行動を伴っていると不安のほうへ意識がいかないんですね。
なので、総合的にいま、あなたはどんな行動ができてますか?
ちなみに「なにもしない」という選択も行動の一つです。笑
ということで、このようなご相談も個別セッションにて相談可能です!