干渉＆束縛する彼女•奥さんに男性が本音で思っていること。

男性は自由でいたい生き物

基本的に男性は、性質的に自由を好む傾向にあるので自由を奪われる環境や相手を懸念します。

それはなぜかというと、彼らの祖先が「狩人」だからです。笑

狩人って、自ら狩に出る動物だったわけじゃないですか？

そしてその狩りって感覚的なものや直感、これまでの経験で「あーしよう！こうしよう！」と判断し、選択決断することが多く、さらに雨が降ってきたら途中退散したり、

狩場にいくと自分には仕留められない強い獲物がやってきたら、咄嗟に狩りを中止したり。

このように臨機応変にドタンバになって行動や方向性を決める、

そんな変化に富んだ毎日を過ごしてきてるわけですよ。

その遺伝子を現代の男性は引き継いでるので、

狩人と反対の位置にいる番人のように、
「ずっとここにいなさい！」とかって指示されてやらされる状態や、ガチガチの計画で行動を制限された状態は気持ち悪いわけです。

男性はなにごとも自分の意思で決定し、ときには感覚頼りにあっちに行ったり、こっちにきたりという

自由に動ける状態を好みます。

干渉＆束縛される男性の本音

だからこそ、彼女や奥さんに
「12時までに帰ってきて！！」

「朝起きたら絶対にLINEして！！」

「毎週日曜は絶対に空けておいて！！」

「あの人とは連絡取らないで！！」

「あの男性とは関わらないで！！」

このように干渉されたり、束縛されると自分の人生を生きてないように思えるというか、

男性の言い分としては

たとえば、「12時までに帰ってきて！！」と奥さんから言われたけど、

12時を迎える頃には上司の話を真剣に聞いてる渦中で、とてもじゃないけど帰れる雰囲気じゃない、、

「遅くなるという連絡に関しても、そんな時にスマホをピコピコするのは上司から空気読めないレッテルを貼られてしまう恐れもあるし、そんな流れじゃないから、、」

という感じで奥さんに連絡もせずに遅帰りになった。

すると、奥さんは鬼の形相で、
「なんで連絡の一本もくれないのよ！！」とカンカンに怒ってる。

こういったことが、世の男性陣はめちゃくちゃあるんじゃないでしょうか？笑

はたまた、女性の言い分としては、

「遅くなるなら、それをLINEで伝えるくらいできるでしょ？」って思ってるんです。

なんでそうなるかというと、
女性は基本的に頭の中で複数のタスクを同時進行できるマルチタスク型だからです。

上司の話を聞いていても、隙を見て
「お手洗い行ってきます♪」とかいって、12時を越える前にトイレで旦那さんや彼氏に連絡したりできるんです。

男性はシングルタスクだから自由でいなきゃ困る

でも、

男性はそんな器用なことできません。笑

できないことをやれ！っていうと、
それは男性にとって「干渉や束縛された」と受け取って、ますますやりたがらないです。

その理由は、

自由でいたいからです。笑

厳密にいうと、シングルタスクの男性にとって

自由でいられないことは、物事の処理ができないことを意味します。

物事の処理ができないってことは、「すべての滞り」を意味するし達成感を得られないことを意味します。

達成感が得られないと人間はストレスを感じるようになってます。

なんで、「自由でいられないことが物事の処理ができない」へつながるのかというと、昔書いた記事に「男性は優先順位で動いてる」と、解説したように、

男性は１つずつでしか、タスク処理できないからです。

シングルタスクの思考回路

図式？で男性の思考回路を表現すると干渉や束縛されることは、下記の思考回路↓ってことです。

すると、

男性にとって1番緊急性が高く重要なことは、上司に指示されたことになるため、

奥さんや彼女から「あの子と連絡取らないで！」と言われたことは後回しにしたり、そのうち忘れたり無かったことにします。

その結果、男性の考えることは、
「あの子と連絡とったことは隠しておこうか」
（わざわざ、いう必要のないことと捉える）

なぜなら、男性にとって

①緊急系の高いタスクEは、②重要な約束Aよりも緊急＆重要性が高いからです。

つまり、男性にとって優先順位１位に来たタスクやものごとがなによりも大切で、時と場合と出来事によっては２位以下すべてを蹴ることだってあります。

↑こんなふうでしか、物事を処理できないのが男性です。

でも、女性は同じ状況のとき、どのように考えて行動するかというと、マルチタスクなんで下記のイメージ↓

つまり、

女性にとってすべてのタスクや約束の重要度＆価値は同じなんです。

この例の件で具体的にどのような行動になるかというと、

上司に指示を受けたあとに彼にLINEして
事情を説明して、「だから〇〇くんに連絡するけど気にしないでね♪」とかって同じように大切に遂行します。笑

もちろん、女性によって言わない選択をとる女性もいると思いますし、個々の行動は人によりけりですよ。

今は男女の違いの「基本」「本質」を説いてるんで具体的に極端には捉えないでくださいね！

さて、この話を聞いてあなたはどう思いましたか？？

今回の話は「干渉や束縛は男性嫌がるからダメだよ〜」っていう単純な話じゃなくて、男性心理の総合的な知識が融合して、きちっとしたメカニズムがあるんです。

このように思考回路が、男女で全然違うんです。

男性は、できれば自由に振る舞いたい、自由にさせて欲しいと思ってるのがデフォルトの考え方です。

干渉＆束縛されたい男性はどんな心理？

でも、こんなことを言うと、

「え？私の彼は割と干渉束縛されることに喜んでるけどそれはどんな心理？」

ってなる女性もいるかもしれないので、それもついでに解説すると、彼女の干渉や束縛を快く受け止めてくれる＆男性側も割と彼女に干渉や束縛をするとした場合、

なんでそうなるか？考えられるのは、
付き合って〜６ヶ月間の間のカップルに起きているはずです。

長いカップルでも１年未満。

なんでそう言えるかというと、この頃は、
最も恋人として「好きー！愛してるー！」という感情で繋がって盛り上がってる時期なので、

「恋に恋してる」という状態を味わいたい欲求が強いことが考えられるからです。

つまり、本来の彼は、干渉とか束縛とかゴメンって思ってるけど、この時期に限っては、恋そのものに酔ってる状態だから、感情や束縛もまだ、心地のいいものと捉えやすいってことです。

干渉＆束縛OK男性でも「地」を出すと変わる。

ところが、感情が落ち着いてくる交際６ヶ月以降〜になると、徐々に自分の「地」が出てくるので、彼女と付き合う前の自分の状態にどんどん戻っていくんです。

すると、これまで受け入れることができていた彼女の干渉や束縛がうざったく感じてくる。

男性によっては、
「もう俺たち、そんなことを気にする間柄じゃなくない？」とはっきり言うことだってあります。

なんでこうなるのかというと、

自由でいたい性質はすべての男性に標準的に備わってる「男性性」だからです。

つまり、男性は彼女ができる点を起点として考えて、結婚を経て死んだまでがゴールだとしたら、

ゴールに近づけば近づくほど、

「ありのままの自分でいたい」欲求をどんどん露わにしていきます。

↑この点については別ブログでもいくつか書いたと思うんで探してみてください。
※タイトルは忘れました。笑

ということです。

女性の干渉＆束縛を認知してる男性陣

かといって、女性陣は絶望しないでください。笑

なぜかというと、実は男性側は、

特に恋愛経験値があるていど培ってる
30代以降の男性はよくその女心を知ってます！

※恋愛経験が乏しい男性は例外。

ということは？？？

ここで勘の鋭い女性は気づいたかもしれませんが、彼らにとって

“女性＝干渉や束縛をする傾向が強い＆自由にさせてくれないところがある”

と認識しているということは？

裏を返せば、

男性が自由にさせてくれる女性と関わったとき、その女性の存在は男性にとって稀たぐいなる「女神様」に見えるってことなんですよ〜〜笑

自由にさせてくれる女性＝男性にとって女神様

男性からすれば、
女神様に出会えることなんて、そうそうないわけだから、
そうなると、「うんと！その女性を大切にしよう！手放さないでおこう」って思いやすいですよね？

それだけじゃなくて、
大勢の女性が干渉や束縛をしてるそばで、
1人だけ自由にさせてあげられる女性がいたら、それだけで目立つから、他の女性よりも差が出て抜きん出るんです。

そうなったとき、ほとんどの女性が男性に求める、

「たった一人の男性から愛され大事にされる女性で在り続ける」が叶うんです。

その理由は、男性心理とか関係なく、
ありのままの自分を生かしてくれる相手って心地いいし安心できるじゃないですか？

あなたもそうだと思います。

自分のダメな部分を見せても、
「君はそれでいていいよ」って言ってくれる相手なら安心できるし心地いいからずっと一緒にいられる！って思えますよね？

男性も、潜在的には自由でいさせてくれる女性を求めながら現実的には諦めてるんです。笑

なので、この諦めてる状態に対して、まるで光が差しこむかのように自由にさせてあげられると、

めちゃくちゃ大切にしてもらえますよ〜！！

ぜひ、トライできる女性は心得てみてくださいね！

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まだの方はぜひ、ご自身の恋愛にお役立てください♪

ということで、夫婦喧嘩やカップルの喧嘩にも対応可能です！