こんにちはっ!
利他愛の専門家、恋愛コーチYUKOです!
「たった1人の男性から愛され大事にされる女性」を増やすために自己肯定感や男性心理を説いてます。
お客様の声
男性は終わったことを蒸し返されたくない
私は日頃から、男性にしてはいけないことの1つに、
「終わった話をぶり返して、後からやいやい言うことは控えましょう」
という話をしたことがあると思います。
伝え方は違うと思うけどw
今日は、そのあたりの男性心理を紹介します。
男性はなぜ?終わった話を蒸し返されることが苦手かというと、タイトルにある通り、
過去の失敗にたいして前向きに考える傾向が強いからです。
「終わったことは仕方ない」
と、捉える男性が多いということです。
まぁ、ようするに合理的だからそう考えるってオチなんですけど。笑
これを深掘りしてみていくと、
「終わったこと」というのは、
男性からすれば、「自分の力でどうしようもないこと」と捉えています。
「自分の力でどうしようもない」ということは?
自分が一生懸命それに関わったとて、
いい結果が望めない&効果がない、
だから、変に触らないと判断してるってことですよね?
なぜ?そう考えるかわかりますか?
蒸し返されたくない男性の深層心理
もっと深ぼっていくと、
どうにもならないことに対して、自分が手をかけるということは、
「自分にはそれをどうにかできる力がない」
ということを、女性との関わりのなかで、見させられることを意味するのはわかりますか?
「俺には解決できなかった」をリマインドするということは、「自信を失う」ことに繋がりますよね?
こうして男性は、
自信を失うかもしれない機会をとことん避けたいってわけですよ。
他にも、男性は基本的にプライドが高いので
「自分が失敗した」ということを見たくないし、認めたくない心理もあります。
かなりプライドの高い人だと、至らなかった行動や失敗体験にたいして、
そんな体験をした自分が許せない!って人もいます。
だから、過去のあまり良くない自分の行いについて、後から蒸し返されることは、
そこのところ見たくない男性としては、
見させようとしてくる女性に牙を向く、みたいな。
「なんでしたくないことを強要してくるんだ?」ってなるのが男性。
これが深層心理の答え。
とはいえ、今私が深層心理で伝えた男心を、男性側は自覚ないので、女性に直接それを素直に伝えることはできませんよね?
だから、男性は、
シンプルに深く考えてなくて
「終わったことを蒸し返されるのは、なんかイヤ」
という軽い感覚のみです。
どうにもならないことを
どうにかしようとすることは、
男性からすれば不毛でムダで、
できなかった結果で得られることは、
自信を失うだけ!ということを
感覚で捉えて判断してるんですよね。
女性から終わったことを蒸し返されて、再評価&再行動を促されるってことは、
「自分に自信をなくしてください」
ということを、女性から言われてる感じがしてる、それを間接的に受け取ってるってことです。
もちろん、ここまで男性は自覚ないので、
男性側は、知らないと思いますよ。笑
私は、男性が感じている「感覚」を言語化してるだけで、感覚を言語化するのって難しいんですよ。笑
言葉が足りないわ。笑
過去を蒸し返されると男の自信がなくなる
たとえば、過去に彼が記念日を忘れていたとします。
そのことに当時の彼女は激怒したけど、彼が平謝りで反省してコトは落ち着いた背景があったとします。
女性は、感情が納得していないと、後から文句言ったりする傾向が強いので。笑
時は流れて、また記念日が近づいたときに、
あの時のことを思い出して、ちくちく言ったりしちゃうんですよね。
「今年の記念日覚えてるの!?てか、去年は忘れてたよね!?本当まじサイテー」
みたいな。笑
仮の例なんですけど、
このシーンの場合に男性は、結局、なにを見て反応してるのかというと、
不甲斐なかった過去の自分を見て嫌な気分になるんです。
でも、ほとんどの女性は受けとり違いしていて、
「自分が不機嫌になったから」彼から「終わったことは言うなよーー」って反撃してきたとか思ってるんですよね。
違う違う。
もし、あなたが、これを読んで、そうだったんだ!!解釈違いしてたな!って思うなら、
男性心理の基本の基本を忘れてるかもしれません。
過去の話をしたくないのは幸せにしたいから
基本とは、
男性はどこまでも女性を幸せにしたい!
すごい俺でいたい!
という欲求があるっていう心理について。
男性って、人のせいにする女々しい人も中にはいるけど、基本的に、彼女が嫌な思いをするとき、
自分のせいなんだって思うんですよ。
過去のことを掘り返されて、
「終わったこと、今更どうしもうもないだろ」というのも、
結局、
「幸せにできなかった自分」を見るのが痛いからですよ。
自分が彼女を悲しませた。
自分のせいで彼女が怒った。
自分のせいで奥さんが不機嫌になった。
↑男性にとってこのことが意味するのは、
「お前は能力ない男だぜ!」「能力ない男なんて価値ないぜ!」と言われてるのと同じ意味になるんです。
このように男性って、自分がどれほど、社会貢献できる人間か?どれだけ役に立ち、人から必要とされる人間か?
存在意義がなければ生きていけないんです。
しかも男性が存在意義を見いだせるのって、
まぁ、仕事か女性関係に集約されますから。
だからこそ、頼ったり大喜びしたりってのが心底、男心が満たされるというメカニズムです。
それほど、男性は女性を幸せにしたい!って思ってるからこそ、
失敗したときには、「過去がダメなら未来があるさー!」みたいな未来志向が発動して、男性は常に前を向いてます。笑
↑ほら、こう思っておけば、プライドを守ることができるし、なんなら、失敗を認めないことでプライドは傷つかずに済むでしょ?
だって、過去の至らない自分は
自分のプライドが許さないから見たくないわけだし。笑
その証拠に、男性は過去の失敗を女性から蒸し返されたとき、
「あれは仕方なかった」
「こうするしかなかった」
「イレギュラーだった」
「魔が刺して、、」
「不可抗力だったから防ぎようなかった」
みたいな言い訳をすること多くないですか?
これこそが、プライドが高いがゆえに、失敗を認められない心理の表れなんです。
認められないほかに、欲をいうならなかったことにしたい。笑
なので、そんなことは忘れて、未来に向くしかなくない?って開き直るのが男性。笑
それを悪くいうと、過去の失敗を忘れやすい、同じことを繰り返しやすいだし、
よくいうと、前向きで未来の彼の在り方をこちらでコントロールできる=期待ができるってことですよね?
さて、あなたは、
男性のどっちの部分をみて付き合っていきますか?
どっちにしても、
男と女はこれほどまでに思考と捉え方、脳の働きまで違うから
男性とうまくいくには、
男性の生態に合わせて対応していったほうが結果的に愛されやすいです。
それから、ここまでいうと、
なんか女性ばっかり努力しなくちゃいけない?ってなると思います。
次の章で「過去の話を蒸し返して険悪なムードを防ぐ」ための関わり方を紹介します。
女性は感情が納得すればいい
単刀直入にいうと、男性に女心を教えてあげたらいいだけです。
私たちは違うんですよ〜!
それをわかっててくださいね〜!
ということを日頃のコミュニケーションの場で伝えておけばいいだけ。簡単!
過去の話を蒸し返す件だと、
女性は、男性よりも強く感情で出来事を紐づけて記憶する傾向にあるので、
なにか思い出すときに、その当時の感情が癒されてなかったら、嫌な感情が引き出されてしまうようになってるんです。
「記念日忘れられてた!!」ってことに傷ついてたとして、その当時の感情が癒えてなかったら、
時が経ってもいつまでも思い出されて、やいやい言ってしまうんです。
それも仕方ない。
だって、感情が勝手に湧き上がってくるんですもん。笑
↑男性にこのプロセスを教えてあげたらいいですよ!という話をしてます!笑
それから、男性は、「で、自分は一体なにをすればいいのか?」ということを具体的に明確に言ってもらわないと行動できないものなので、
記念日の話だと、事件が起きたときに、
女性側は、どうしてもらえたら感情は癒えるのか?ということを自分でちゃんと捉えて、
彼にしてほしいことを、当時のタイミングでちゃんとしてもらうことです。
たとえば、記念日を忘れられたことが許せないけど、なんか欲しいバッグ買ってくれたら、感情が癒えてチャラになる!なら、
そのときにそうしてもらうことです。笑
ここのところを曖昧にする女性が多すぎます。
全然納得してないのに、
話を終わらせたり、謝ってくれて反省してくれたからいいか、、
「まあ!いっか!」で終わらせる。
本当に感情が納得してるなら、
「まぁ!いっか!」で終わらせてオッケーだけど、納得してないと、後からやいやい言う羽目になって、それはお互いにとって良くないので。
それに、男性は、これまでの解説のとおり、
解決したことは「キレイに終わったこと」として捉えるので、
解決済みの話を盛り返されるのは、
見たくない自分を見させられる=見させようとしてくる相手に嫌悪感を感じる、
というオチになるので、おすすめしません。
それでも、蒸し返してしまったときは、
って、他人事のように教えてあげたらオッケーです。笑
「お互いに理解し合うことが大切だよ!!」という「共通の価値観」を作っておくことは、2人でやっていくために必要なアイデア。
ぜひ、男性心理を理解した上で、取り入れてみてくださいな♪