男性は「心の器」を大きくする時期がある。

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男性が男になるにはプロセスがある。

今日は男性心理の話をしていきます。

突然ですが、

男性は生まれながらにして男性性がバリバリ開花した「男」として生まれるのではありません。

ここでいう、「男」とは、男性性がフル発揮された男らしい男のことを「男」と定義します。

言葉で表現すると、頼もしい、甲斐性がある、決断力と問題解決力がある、判断力がある、人を引っ張っていく強さがある、などのことを指します。

で、男性は、人生経験のなかで独自に「男らしさ」というのを身につけていきます。

この男らしさは男性性によって養われるため、

男性性の性質↓

判断力、攻撃性、開拓、拡大、勝敗、決断力解決、行動、強さ、与える、成功、結果

↑これらを人生のなかで磨いていきます。

男性性の性質は、すべての男性に生まれながらに備わっているけど、開花するか?は、また別の話です。

わかりやすい例だと、幼い男の子の子供は、強いものやヒーローに憧れ、強い象徴のおもちゃに惹かれる傾向にありますよね?

戦隊モノや、強そうなブルドーザーや消防車、ロボットなどゴツゴツしたかっこいいものに憧れます。

この時点で男性自身は、まだ「男」の部分は磨かれてないんです。

つまり、男性は、生まれた時点では、男性性の性質があらわになってる物やコトに対して、「憧れ」の気持ちを持っているだけであって、

自分の男性性を磨いて引き出す&身についていくところまでは、その男性の人生ストーリーによって人それぞれ違うってことなんです。

幼い頃は、憧れの対象がおもちゃなだけであって、学生になると、その対象が憧れの先輩になるかもしれないし、自分のお父さんかもしれない。

そして、タイトルにあるように、

男性は成長過程において、心の器を大きくする時期があります。

男性性の性質で言うと、自己解決力を高める時期みたいな感じです。

で、自己解決力が高まることは、どのように恋愛へ関係していくのか?というと、女性や子供を守れる力や女性や家族の不安を対処していく力へダイレクトに影響を与えます。

そして、実は、心の器を大きくするときや

男性性の「サガ」をそれぞれ磨いていくとき、女性の存在が邪魔になるときがあるんです。

男性性の成長に女性の存在が仇になる時がある

厳密に言うと、女性が知らぬ間にやってる振る舞いが、男性性を発揮させるどころか、「男性性を発揮させないような振る舞いになってしまうことがある」ということ。

それゆえに、男性は男らしさを磨くチャンスが絶たれて、いつまでも女々しい男性や、頼りない男性へ育ってしまう可能性があるということ。

今日は、ここを本題に解説していきます。

たとえば、男性は心の器を大きくする一貫として、

自己解決力を高める時期がたびたび訪れます。

幼い頃だと、男の子が「自分でやる!!」とお母さんに主張してるタイミングです。

このとき、お母さんが「心配だからママも手伝うよ!」とか言って1人でさせないことや、困ってると思って手助けをしてあれこれ口出しすること。

これはまさに、

男性が、自分の男性性を磨こうとしてるタイミングに対して邪魔をしてる行為になります。

恋愛で例えると、彼が仕事で悩みはじめた。

あなたは、彼のことが心配で元気になってほしい!とあれこれ世話を焼く。

アドバイスをしたり、注意したり、こうしたら?それはダメ!!とダメ出ししたりする行為。

「大丈夫だから!」と彼に言われても、
早く元気になってほしくてどうにか力になろうとする。

実はこれも、

男性性の「解決力」UP期を邪魔する振る舞いになります、、。

むしろ、解決力を奪っていく振る舞いになります。

そして、これまで何度と伝えてきたように、男性はどこまでいっても、何歳になっても

男になりたいと思ってるし、
どうせなら強い男になりたいと思ってます。

つまり、解決力を高めようとしてるタイミングに、それを阻止されるようなフォローは

男性にとって、まっっったくいらないお世話になる。

自分が歩みたい道に行こうとしてる道中、目の前に障害物がやってくるのと同じイメージです。

あまりに女性が男性にとっての「障害役」をやると、そのうち男性から愛想尽かされます。

それほど、

男性は恋愛よりも「男」になることに執着したいからです。

なぜなら、男性にとって、

「男」になること=女性から求められること&幸せにすること。

と、直結するからです。

もちろん、男性は、「よっしゃ!!自己解決力を高めるぞ!!」「男性性を磨くぞ!」と自覚して高めようとしてるわけじゃないから、

なんとなーく、
あれこれ世話を焼いてくる彼女や奥さんに対して

「なーんか、わからないけどやだなー」

「そーいうのありがたいけど(人としては)なんか違う」

と感じるだけ。

この感じる感覚の正体は、なんなのか?
男性は言語化できないので、女性が納得できる形で説明して辞めてもらうこともできないわけです。

そして、女性側も、まさか男性が自己解決したくて、自己解決力を磨きたくて1人で頑張りたい!なんていう男性心理や男性特有の欲求を知らないわけだから、

良かれと思って、彼のためを思ってやっちゃうんです。

このように、男女はともに、

悪気なくお互いが嫌だと思うことをしてしまう関係性です。

男性が男性性を磨こうとしているのはこんな時

で、他にも、よくあるシーンだと、

男性がヘマした店員さんに怒っている時に、
女性がなだめたり、間に入って「ハイハイ、あなたもういいから」と良かれと思って収束しようとするシーンあるじゃないですか?

これも実は、男性性でいうと、

攻撃性×解決×強さ×勝敗×結果

これらの「サガ」を揮して磨いてる瞬間なんです。

この瞬間に、彼をなだめることや「まぁまぁ、、いいやんもう!」ってフォローするのは、人の在り方としては正解なんです。

でも、前回下記の記事で↓お伝えしたように、

人として通用することが恋愛では通用しない説。

人として正しいことと、恋愛における正しさってのは180度違う時があると伝えました。

なので、恋愛関係としてうまくいきたいなら、このシーンの場合、

「見守る、口出さない、首を突っ込まない」というのが恋愛での正解(男性にとっての正解)になるんです。

「男磨き」を邪魔しない女性は男性にとって貴重扱いになる

男性にとって、どんな状況であっても男性性を磨いているときに女性が邪魔しないでいてくれることは、

それだけで感謝に値するほどのレベルってことです。

この感覚は男性特有なので、女性にはなかなか理解ができないかもしれません。

でも、男性が「この女はいい女だ!!」と判断するとき、少なく見積もっても、

男性性を磨こうとしてるタイミングに女性が邪魔してこないことが含まれます。

もちろん、男性に自覚があるわけじゃないです。

↑無自覚でも男性にとって、この点はかなり大きなポイントになります。

で、こんなことを言うと、
じゃあ、男性性を磨いてるタイミングを見極めるにはどうすれば??ってなるのですが、
あとで見極める共通点を紹介します。

男性が男性性を磨くタイミングを見極める

その他の細かいことへ関しては、男性性の「サガ」について知り尽くすことです↓

判断力、攻撃性、開拓、発展、拡大、勝敗、決断力解決、行動、強さ、与える、成功、結果

↑このキーワードから考えられる男性の行動を知り尽くすことや、男性の行動を見てどのキーワードの性質が表れているのか?

意識しながら男性と関わっていくしかないです。

恋愛はどこまでいっても
座学で完結できるものじゃなくて経験がすべてだからです。

男性とたくさん関わった経験がないと、本当の意味で男性を知ることはできません。

ちなみにここで伝えられる、
心の器を大きくしようとしてる他の例だと、

男性がビジネスを大きくしようとしてる時期、仕事で成果を出そうとしているときなんかは、わかりやすいですね。

この状況は、男性性のうち、

開拓×発展×拡大×勝敗×結果

これらの「サガ」を磨こうとしてる時期です。

このとき、女性側がかまってちゃんを発動して彼彼彼ってなって「なんで連絡くれないの?」「次いつ会える?」と背後から射撃みたいにアクション起こすと。笑

彼は、自分の男性性を磨く時期を邪魔されてると捉えるので(無意識)

やがて、恋愛の優先度をガクンと下げます。

それほど、男性にとって男性性を磨く時期ってのは修行みたいなもので、戦国時代だと戦争を意味するし、狩猟時代だと獲物を狩る瞬間だし、

なんせ大切な時期なんです。笑

で、男性性を磨き心の器を大きくしようとしてる時期には、共通点があります。

男性が心の器を磨こうとしている状況の共通点

それは、男性側が、

①苦難に対面し自分でどうにかしようとしてるとき
②苦難を乗り越えようと苦しんでいるとき

男性がこの2点の状態にいるとき、あるいはどちらかのときは、

女性側は、放置する&見守る姿勢が鉄則です。

なぜ?放置や見守る姿勢が鉄則なのかというと、前から伝えてるように、

男性は自己解決したい性質を持つから。

この点を本当の意味で理解するには、女性側の心の状態も必須になってきます。

「男性は素晴らしい存在なんだ!!」「男性は信じられる生き物なんだ」

↑こう思えている状態じゃないと、おそらく男性wp放置したり見守る姿勢はできないでしょう。

もし、これを読んでる女性で、男性に対してプラスイメージを持てない場合は、制限になっている思い込みを扱っていく必要があります。

話を戻すと、男性は性質ゆえに、

女性から構われて大きく成長する生き物じゃないという意味になります。

男性が強くなるとき、

それは1人になったときです。

1人というのは孤独のことを指してるんじゃなくて、数としては1人なんだけど、守るべき者が向こう岸に見えるイメージ。

ゴールにご褒美があると、男性は困難を乗り越えようとします。

女性はどちらかと言うと、
苦しんでいるときは、隣で手を繋いで一緒に橋を渡ってくれる人がいないと頑張れないです。

「1人で頑張って橋を渡れたら大好きな人が待ってるよ!!」

みたいな作戦は、女性には通用しない。笑

でも、男性はそうじゃない。

橋は1人で渡りたいんです。

「あなたが心配だから私も一緒に手を繋いでいこうか?」っていわれるのは、情けないから嫌なのよ。笑

今日、お伝えしたことは、男性心理を理解する上で欠かせない男性性にフォーカスしてお伝えしました。

男性性の基本性質についての解説は下記の↓

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Bookで紹介してるのでまだの方は、動画解説も含めて学んでみてください!

ということで、男性性を知ることで、女性との違いを比較できるようになります。

比較できるようになると、いかに男女で効果的な接し方の違いに気づくでしょう。

男性には男性にしか響かない振る舞いがあります。

それは、学ぶことでしか知っていけないです。

これからも共に男性についての理解を深めていきましょう♪笑

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