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メンタル強い人の考え方
あなたはメンタル強くなりたいですか?
メンタル強くなりたいと思ったことはないにせよ、もし、あなたが下記の状態にいるとき↓
①不安になりやすい
②情緒が安定しにくい
③すぐに落ちこむ
↑この状態を改善していきたいと思ってるのでは?
もし、そうであれば今日の記事はあなたにとってヒントになるかもしれません。
というのも、日頃から不安になりやすかったり落ち込みやすい人って、問題が起きたときにそれを解決しようとしたり、たとえば、
モヤモヤした感情を排除しようと働きかけたりするんです。
それがかえって、情緒不安定になる要因だったりする。
どういうことかというと、
メンタル強い人って、問題が起きたときに悩みにしないんです。
厳密に言うと、悩まないってやつです。
「問題解決する」という意識の方向のほかに、「解決しない」という意識の方向も選択肢としてもってる。
ようは、解決しない、放置する、逃げる、受け入れるという選択肢があるから、結果的に悩まないという状態を手に入れてる感じです。
見方を変えれば、
心を自由にしてあげられることができているんです。
ところが、モヤモヤすることが多かったりすぐに落ちこんだりする人は、おそらく問題に対して、
大前提「解決しなけれならない」あるいは、モヤモヤ感情を否定してることが多いです。
そもそも、人間なんだから、モヤモヤしたり違和感を感じることはあって当たり前です。
それを排除しようとすることが、言うなれば、自己否定につながるわけで、
メンタル強い人は、モヤモヤ自体も受け入れてるというか、モヤモヤすること自体に抵抗が起きないので、「今日はモヤモヤした1日だったわ〜」で終わるんです。
その結果、悩みにしてない&悩んでないってなる。
もちろん、それを自分が繰り返すからどうにかしようと思って解決の方向で関わることもあると思うけど、ぜんぶぜんぶ解決しようとはしないです。
問題と共存することもあるというか。
わかりにくいかもしれないので、たとえ話をしましょう。
メンタル強い人の思考回路
私の例で申しわけないけど、
私の歯って奥歯以外セラミックにしてます。
昔っからセラミックなんですが、前歯一列をセラミックで揃えたのは割と最近で。
で、私のセラミックって、神経抜いてやってるので歯が弱りやすいんです。つまり、フロスを通したときに歯茎が出血しやすくなります。
セラミックってそんなもんなので、分かっているがゆえに細心の注意を払ってデンタルケアをしてるんです。
ほらほら、歯磨きにフロスト通してモンダミンみたいなうがいしてって風に。
でね、私としては歯が弱くなるってことはわかっているというのもありますが、フロス通したときに歯茎から出血しやすいことを「悩みにしようと思えば」悩むことができる。
「あー、どうしよう、毎回フロス通すと出血するし虫歯になるんじゃ、、?」
とか、
「フロスサボったら歯が悪くなるのでは?」
とか、いろいろグルグル考えてドーンと暗くなって落ちこむことだってできるわけです。
落ち込んだ先に「後悔しよう」と思えばできるんです。
それはセラミックにしたことを後悔してるって意味ではなく、後悔はしてません。笑
むしろ、やってよかったと思ってるというか。
なにがいいたいかというと、
自分の心の持ちようをコントロールできるってことです。
心の持ちようをコントロールした結果、落ち込むこともないし悩むこともないです。
どのようにコントロールしたかというと、
ここでポイントなのが、
目の前の問題を解決しようとしてないこと。
なにがなんでもフロス通したときに
「出血しないようにするぞ!!」と血眼になって出血しない方法を探しまくるとか、歯医者を渡り歩いて意見を聞くとか。
そういう抵抗を心に一切置いていないんです。
つまり、
ありのままを受け入れてる、そして共存していく姿勢で関わってることがポイント。
これね、歯の話してるけど、笑
自分の恋愛とか心の状態に置き換えて考えみてほしい。
恋愛で不安にならない人の考え方
たとえば、彼が自分よりも趣味や友人関係を優先していてあまり構ってくれないことにモヤモヤしてるとします。
そんなとき、メンタル弱い人は、この件についてどうにかしようとジタバタ抵抗して恋愛テクに走ったり、どうにかして彼を振り向かせようとして一点集中攻撃みたいに彼に全神経を向ける。
それでも彼が振り向いてくれないとき、
もうなす術はないとなって余計に落ち込むみたいなことがあると思います。
ところが、メンタル強い人って、
彼が趣味や友人関係を優先しても、「仕方ないか」って水に流すかのように気にしないんです。
「なんで私よりも友達優先なのよ!?」
とかって、相手を変えようと働きかけないんですね。
つまり、
目の前の問題を必死になって解決しようと働きかけないってこと。
なんでそうなるかというと、
こんなふうに考えるからです。
ようは今、解決に至るためにできることって限られてるか、ないかもしれないわけで、
いや、もちろん男性心理の知識は前提として持ってる上で、です。
冒頭で話したように、目の前の問題を解決するっていう選択肢の他に、解決しない、逃げる、放置、受け入れるっていうカードを持ってるから、状況に合わせて選べる状態です。
で、その間に彼が自分をもっと構いたくなるような振る舞いとか生き方とか
そっち方向の意識を自分に向けて、「自分のために」長い目で見てやれることに関わっていく。
この思考回路をまとめると下記の感じ↓
これが、メンタル強い人の考え方なんです。
こうして、今できることと、今トライしても意味のないことをよく分かってるというか、
解決しない、放置する、逃げる、受け入れるっていうカードがあるから余裕を持って対応ができる状態なんです。
不安になりやすい人の思考回路
ところが、不安になりやすい人やすぐに落ちこむ人は「彼に構ってもらうための解決法」しか手持ちカードがなくて、心に余裕をもたすための選択肢カードがない状態。
だからこそ、「彼を一旦放置して!」って言われると、
「手持ちカードは使えない」=自分の心のやり場がない、置き場がないってなって、
結局、モヤモヤしたままになるんです。
ということは??
モヤモヤせずに済んだり、すぐに落ちこまないでいられるメンタルの作り方はもうわかりましたか?
それは、
他の選択肢カードを自分の心に作ることですよね?
このあたりを作ればいいだけです。
では、そのためにあなたは、
自分の考え方をどのように持っていけば上記の選択を選べるようになりますか?
例えば、
という出来事が起きたとき、
不安になったり、すぐに落ち込む人は瞬時に、
私よりも趣味のほうが大切なんだ、、私愛されてないや、、、
と、内的対話してます。
だから、構ってもらえるようにどうにかしなきゃ!!という選択肢が自動的に現れる。
でも、解決しない考え方、放置できる考え方、逃げられる在り方、受け入れられる自己受容。でいくと、同じ出来事が起きても、
瞬時に、
と、内的対話します(仮の例です)
だから、そんな価値のわからない男は一旦放置!!とこれまた自動思考で選択肢が変わるわけです。
同じ出来事でも自動思考の方向が違うのはわかりますか?
メンタル強い思考は欲求をないがしろにしないこと
ちなみに、ここでポイントなのが、
「自分の本心の欲求は見過ごさない」って点です。
と思ったのは、目の前の出来事に対する「対処法的な考え方」であって、
「構ってもらいたい」という本心の欲求がなくなるわけじゃないですよね?
むしろ、
メンタル強い人は本心の欲求は絶対に粗末に扱わないです。
本心の欲求に対しては、自分のためにまた別で作戦を考えて扱っていくイメージです。
でも、メンタル弱い人の場合、目の前の出来事にたいして対処するだけの考え方を真似てしまう傾向があります。
すると、こうなります↓
↑これって本心の欲求(彼に構ってもらいたい)すら否定して、無かったことにしてる。
これはちょっと違う。おすすめしない考え方。
メンタル強い人は、ちゃんと自分がどうしたいか?どうなればいいか?ということをわかってるので、どんなときも本心の欲求をないがしろにしないんです。
これが、不安になりやすい人との違いです。
強いメンタルの作り方
さてさて、
もし、あなたが不安になりやすい、すぐに落ち込んでしまうなら、
上記のメンタル強い人の自動思考を真似してみてください。
そのときの考え方のコツをまとめると、
①目の前の対処法はポジティブに考えて内的対話する。
②本心の欲求は長い目で見て叶える方向で考える。
①目の前の問題に対する対処法はポジティブに考えて内的対話する。
「そんなこともあるさ!」「まぁ、いっか「「大丈夫、大丈夫!」と自分を励ますことや、
さっきの仮の話みたいに「ほんとに、この素敵な私を差し置いて趣味を優先するなんて、そのうち後悔するだろうなーあの人。」って考えることが、自分を救うんだったらそれでもいい。
なんせ、
ポジティブな声かけをして、自分を慰めたり、勇気づけすることがポイントです。
ちなみに、その声をかけるフレーズは人によって響くフレーズが全然違ったりするのでマニュアルで伝えることができません。
②本心の欲求は長い目で見て叶える方向で考える。
本心の欲求の扱い方については、人によって自分がどうしたいか?どうなればいいのか?が見えない人がいたりします。
その場合、いくら考えても出てこないと思うので、自己の内観法で日頃から本心の欲求が現れるように準備しておくことがおすすめです。
本心の欲求は心の奥深いところにあって、それを引っ張り出すためには、その道を開通しておく必要があります。
自分はどうしたい?といういろんな質問を通して深掘りしていくことで、本心の欲求に辿り着く道が開通していくイメージ。
一度、内観で本心の道が開通すると、自分はなにを欲してるのか?に対して内観しなくても感覚でわかるようになっていきます。
なにを欲してるのか?を知ることは、
いうなれば、自分を深く知るということ。
自分を深く知っていれば、
迷うことなく、長い目で見て関わる対策が自然とわかるようになります。
ぜひ、自己の内観をマスターして、自分と仲良くしてみてください。
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